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【K-1】優勝候補・玖村将史「全試合ワンサイドゲームで勝つ」、青コーナー勢は番狂わせを狙う

2022/01/24 21:01

記者との質疑応答


――1回戦の対戦相手の印象は?

黒田
「相手はパワー、スピード、テクニック全ての能力が高い。1回戦として全てを懸けて一泡吹かせるように頑張ります」

金子
「いい選手だなって印象があります」

一航
「よく映像で流れてくる後ろ廻し蹴りが奇麗で、速くてスピードもある選手だと思う。でも自分の方が全て上回っているところを見せたいです。印象はスピード、自分にないようなトリッキーな技とかですね」

璃明武
「試合を見たらバランスがよくて平均以上の選手かと思いますが、自分を上回っている部分はないと思うので全ての局面で圧倒したい」

鬼山
「客観的に見てこのトーナメントに出ている選手の中で一番強いかなと思います」

玖村
「印象は特にないですが、ガンガン来てくれるので全部にカウンターを合わせようかと思っています」

内田
「元ボクサーということでパンチが上手いのはもちろん、POD所属は何でも出来る選手が多いので。ジュニア時代にPODの選手と戦ってきたので今回はプロで戦うことに感じるものがあります」

佐々木
「試合を見ても懐が深くて待ちのスタイルで、カウンターを合わせられるし、中盤・終盤からも前に出られるし。しっかり対策はしていきたいと思う」

――準決勝・決勝でやりたい相手は?


黒田
「1回戦に勝ったら準決勝は前に戦ったことのある璃明武選手とやりたいです。決勝は4人ともやってみたい選手ではあるが、一番強い玖村選手とやって勝った方が価値があると思います」

金子
「誰が来てもおかしくない感覚でやっているので、誰が来てもいい状態で練習します」


一航
「金子選手、玖村選手はとても強いので2人と対戦してみたいですね」

璃明武
「最初に発表された4人がトップ4だと思うので、その中の誰かとやりたいです」


鬼山
「反対ブロックには過去負けている金子選手、璃明武選手がいるので決勝でやり返せたらと思います」

玖村
「誰でもいいですけれど、逆に僕とやる選手は決勝のつもりで戦って欲しいです」


内田
「正直このメンツを見て誰と戦いたいと言える余裕はない。皆さん知っている通り璃明武選手に凄い負け方をしているので、決勝でやり返せたらストーリーがあるのでやり返したいですね」

佐々木
「最初の4人はイメージがついているけれど、後から来た4人はイメージがまだ固まってないです。その中でも一航選手は面白そうだと思うのでやってみたいかなと思います」

――一航選手はヒジなしルールでの試合は1試合しかやっていないが、対応する自信はあるか。また、その後もヒジなしの練習はしていたか?
 
「ヒジなしは最近練習していて、ヒジがあってもなくてもスタイルは変わらないので、どのルールでも対応できるように練習はしていました」

――唯一、外敵を迎える立場となった璃明武選手の心境は?

「他の2人とは対戦しているので、自分がやる形になりました、自分が現Krush王者なので、他団体王者にプライドを持って圧倒するつもりです」

――野杁選手が圧倒的な形で王座決定トーナメントを制した。自分はどんな形でこのトーナメントで優勝しようと思っているか。


黒田
「3試合KOが理想ですが、僕は1回戦に全てを懸けて1回戦を絶対に勝ち抜きたいと思います」

一航
「やはり手を抜いて勝てる選手じゃないので、全試合全力で戦って圧勝できたらと思います」


鬼山
「この前のKrushワンデートーナメントは2試合でしたが、それを踏まえて最初から行けばよかったなというのがあるので、次は1Rから倒しに行きます」

内田
「もちろん倒しに行く中での試合が楽しいので、そういう試合に全てしたいですね」


金子
「理想は1試合1試合見ている人の記憶に残るKOを作っていくことです」

璃明武
「理想は短期決着KOで上がるのがいいと思いますが、そういうわけには行かない場合もあるのでそれも想定して準備していきます」


玖村
「全試合ワンサイドゲームで勝つ事です。王者になったら他の階級の王者とも比べられるので、他の王者に負けないような圧倒的なK-1の中でパウンド・フォー・パウンドになれる王者になろうと思っています」

佐々木
「15歳から格闘技をやってきて、17歳でプロボクサーとしてデビューして今年30歳。今までのキャリア、パンチ、蹴り、覚えた技の全てを今回の試合の中で出そうと思っています」

――K-1スーパー・バンタム級王者は初代が武尊選手、第2代が武居由樹選手。その王者たちと並ぶことをどう思うか?

黒田
「トップの選手たちが巻いてきたベルトなので、それにふさわしい試合をしていきたいと思います」


金子
「そこは僕は意識ないけれど、結果的に比べられると思うので、比べられた時に強いなって思わせる選手になっていきたいですね」

一航
「やはり2人の選手を見ていてカッコいい選手なので、それにふさわしいカッコよくて強い選手になります」


璃明武
「自分はそこまで意識していませんが、自分が王者になったら自分の新しい色の新しい王者になりたいと思います」

鬼山
「武尊選手、武居選手に並ぶ王者に僕もなりたいです」


玖村
「彼らが作ってきた新生K-1が認知されてきたと思うので、それを継ぎ、新しい時代でそれが世界に通用する団体であることを僕たちが証明していかなければいけない。それが新生K-1の完成形。そのために2人に負けない王者になりたいと思っています」

内田
「誰が巻いているとかではなく、K-1のベルトに価値を感じています」


佐々木
「もちろん武尊選手、武居選手は偉大な王者で、ジムで武尊・武居・佐々木でお願いしますと言ったら『なんか字面が弱いですね』と言われました。なので武尊・武居・佐々木になれるように頑張ります」

――鬼山選手はいつも対戦相手を「〇〇鬼」と名付けているが、今回の玖村選手は何鬼になる?

木山
「なんでしょうね。Twitterで公募したいと思います」

――金子、璃明武、玖村、佐々木の4選手は四天王と呼ばれたことをどう思う?


金子
「そう言われるのはいいけれど、四天王がよく分からない。階級には一人しか王者はいないので気にしないです」

璃明武
「この階級だったら、この4人は実績も実力もあるので世界王者に誰がなってもふさわしいと思います」


玖村
「この階級だったらトップの4人だと思いますが、僕は一緒にされたくないと思っている。四天王ではなく王者は一人で十分。四天王じゃないところを見せようと思っています」


佐々木
「悪い気はしないですけれど。今までは四天王とか持ちあげられるのは嫌とか思っていましたが、最近マインドのコントロールができてきて、四天王じゃなく王者になっていけるなって何となく自分で思っているので悪い気はしないです」

――青コーナーの4人は赤コーナーの4人に挑む構図だが?


黒田
「4選手が注目されているのは、同じ階級の選手として悔しい思いはあります。自分が一番注目されたいのでここで結果を出したい」

一航
「相手の方が注目を浴びている方が楽しいですね。その雰囲気を楽しんで勝って自分の方が強いことを証明したいです」


鬼山
「最初にトーナメントの発表がされて日本人選手4人が発表された時の盛り上がりを外から見ていて、純粋にムチャクチャ悔しかった。なにより自分の実力のなさが悔しかったのでその悔しさを全部ぶつけたいと思います」

内田
「自分も悔しかったですし、負けると言われている選手が勝った方が盛り上がるし、自分がそういう役割だと思っているので自分が勝ちます」

――玖村選手は優勝候補と言われるプレッシャーは?

玖村
「全くないです。一番強くなるためにやっているだけなので、全くないです」

――残り1カ月、どんな練習をしていくか?

黒田
「練習はもちろん私生活から全て最高の準備をして当日に挑みます」

金子
「試合の日にベストの100%に持っていけるように調整していきたい」


一航
「自分はワンデートーナメントは初めてなので、そこに向けて勉強して練習していきたい」


璃明武
「トーナメントなので誰が来るのか、変わるかもしれないのでしっかり自分のレベルを上げるのが大事だと思う」

鬼山
「試合までしっかり気持ちを作って1回戦から優勝候補の玖村選手なので覚悟を決めて挑みたい」

玖村
「勝負はもう始まっていると思うので、いつでも戦える準備しているのでいつも通りやりだけです」


内田
「トーナメントなので心技体全てレベルアップして1日1秒無駄にすることなく調整していきたい」

佐々木
「大きい舞台なので、こういう時間も人生である人ってなかなかいないと思うので、楽しみながら少しでも隙をなくす練習をしたいです」

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