キックボクシング
レポート

【NO KICK NO LIFE】最後まで倒しに行った森井洋介に健太も粘った、緑川創は難敵プライチュンポンに勝利

2022/01/09 20:01

▼第1試合 60kg契約 3分3R
〇翔貴(岡山ジム)
判定3-0 ※29-28、30-29×2
×旭野 穂(野良犬道場)


 翔貴はRISEやKNOCK OUTにも出場。栗秋祥梧を相手にドローに持ち込んだ戦績が光るが、その引き分けを挟んで8連敗を経験。2021年5月に新田宗一郎と引き分けると、9月にRISING大輝に判定勝ちで連敗を脱出。しかし、12月5日のINNOVATIONスーパーフェザー級(58.96kg)王座次期挑戦者決定トーナメント決勝戦で新田宗一郎に初回KO負けを喫した。戦績は11勝(6KO)17敗7分。


 対する旭野はKROSS OVER認定-60kgキック初代王者で、森井洋介の弟分。2021年10月には17日(ドロー)と31日(初回KO勝ち)に1カ月2試合を行うという破天荒ぶり。戦績は10勝(7KO)6敗2分。


 1R、サウスポーの旭野に対して左へ回り込んでいく翔貴に旭野はパンチと右ローを出しながら前進を続ける。ロープを背負った翔貴へ旭野は左ストレートを直撃。


 2Rも前に出るのは旭野。パンチとロー、右ミドルで前へ出る。翔貴は左ミドルとヒジで迎え撃つが、打ち合いになると旭野が右フックをヒットさせ、翔貴はすかさず組み付いてヒザ蹴り。


 3R、左右ストレートと左右ローで前へ出る旭野に右ミドル、左フック、そしてヒジで応戦する翔貴。旭野も左フックをヒットさせる。翔貴が左フックを当てれば旭野も左ストレートを返し、判定は明確なヒットが多かった翔貴の勝利となった。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント