朝陽とオープンフィンガーグローブマッチで果敢に打ち合った高橋(左)
ジャパンキックボクシング協会は、協会所属選手の高橋茂章(=たかはしもとあき/KIX ※高ははしごだか)が癌(スキルス胃癌)を患い2021年12月29日、午前2時12分に永眠していたことを発表した。
高橋は元日本プロキックボクシング連盟スーパーバンタム級王者で、REBELS、J-NETWORK、BOMなどでキャリアを重ねてきた。2019年6月の『スックワンキントーン』で44ユウ・リバイバルとスックワンキントーン スーパーバンタム級王座を争ったが、判定で敗れて王座獲得ならず。2021年7月には『BOM』のメインイベントで朝陽・PKセンチャイジムとオープンフィンガーグローブムエタイルールで対戦。これが最後の試合となった。1989年12月21日、千葉県出身。生涯戦績は15勝(9KO)15敗1分。32歳だった。
同協会の発表によれば、11月21日後楽園ホール大会『KICK Insist 11』に出場を予定していたが体調不良の為欠場していたという。2022年1月9日の後楽園ホール大会にて追悼セレモニーとしてテンカウントゴングが行われる。