皇治に左フックを見舞うYA-MAN。今年はMMAにチャレンジすることを表明した
2021年12月31日(金)さいたまスーパーアリーナにて開催された『Yogibo presents RIZIN.33』の第7試合で、皇治(TEAM ONE)を判定2-0で破ったYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が、1月2日に自身のSNSを更新した。
RISEの“キングオブストリート”ことYA-MANは14歳から高校生までの6年間、ストリートファイトに明け暮れ「1回だけ負けたことがありますが、あとは全部勝っています。もちろん全部素手です」とステゴロ経験が豊富。RISEでオープンフィンガーグローブ着用試合がスタートすると自ら名乗りをあげ、5月に山口侑馬、9月に北井智大にKO勝ち。11月のRISE大阪大会では中村寛とフルラウンド、バチバチの殴り合いとなる大激闘を演じて話題となり、大晦日RIZINで皇治の相手に抜擢。見事、予告通りの殴り合いを制して見せた。
2021年を大きな飛躍の年としたYA-MAN。2日に更新したSNSでは「初詣は20歳から毎年通っている松陰神社へ。吉田松陰の言葉は俺を変えてくれた」とし、「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし」と吉田松陰の名言をあげた。
そこでYA-MANは2022年は新たな夢で成功するために「俺は生物として強くなりたい。今年はMMAにチャレンジする」と、MMAへのチャレンジを宣言。かねてからRIZINの榊原信行RIZIN CEOはジャンルを越えたチャレンジを推奨しており、皇治を破ったYA-MANがMMAをやるとなればRIZINがその舞台を用意することになりそうだ。
最後にYA-MANは、やはり吉田松陰の言葉「草莽崛起」(そうもうくっき=志のある者が立場をこえて同じ目的を持ち一斉に立ち上がれ!という意味)と記し、若い世代で格闘技界を変えていこうという意味のメッセージを送った。
あけましておめでとう⛩
— YA-MAN (@ya_man_shibuya) January 2, 2022
初詣は20歳から毎年通っている松陰神社へ
吉田松陰の言葉は俺を変えてくれた
「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし。」
俺は生物として強くなりたい
今年はMMAにチャレンジする
草莽崛起 pic.twitter.com/AyaT0g4NBz