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【PANCRASE】三浦広光が引退、12月12日(日)新木場スタジオコースト大会でセレモニー

2021/12/06 18:12
 第10代ウェルター級キング・オブ・パンクラシストの三浦広光(SAMURAI SWORD/RINGS)が引退することが、PANCRASEから発表された。  2021年12月12日(日)「PANCRASE 325」東京新木場・USEN STUDIO COAST大会にて、引退セレモニーが行われる。  三浦は柔道出身。大東文化大柔道部に所属し、正力杯-81kg級ベスト8などの実績から、2001年11月に第5回全日本コンバットレスリングオープン選手権大会-85kg級(9人参加)で優勝。2004年6月の第30回全日本サンボ選手権大会では90kg級で優勝を果たした。  2004年7月のPANCRASEでプロデビュー。ヘンゾ・グレイシー門下生のジョー・ダースを相手にTKO負けスタートも、以降4連勝。HERO'Sを経て、 2007年5月からWECに参戦し、2008年8月にはカーロス・コンディットを相手に「WEC世界ウェルター級タイトルマッチ」に臨み、4R、ヒザ蹴りでダウンを奪われパウンドでTKO負け。王座獲得に失敗もファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。  WEC参戦前から練習を積んでいた帝拳ジムでプロボクサーに。2010年4月、ラスベガスでプロボクシングデビュー。2011年8月には、日本スーパーミドル級で日本ランキング1位に。2012年10月、OPBF東洋太平洋スーパーミドル王者清田祐三に挑戦も、6RTKOで敗れ王座獲得ならず。  2016年10月、リングス所属としてウェルター級キング・オブ・パンクラス タイトルマッチで村山暁洋に判定勝ち。4連勝で王座獲得に成功。2017年7月、阿部大治にTKO負けで王座陥落も、2019年10月にレッツ豪太に1R TKO勝ちで再起。2021年6月の前戦では、菊入正行に2R 左三日月蹴りをもらってのパウンドによるTKO負けを喫していた。  MMA以外では、2021年9月26日の『BreakingDown 02』で、大相撲の先代時津風親方の坂本正博と対戦。道衣ありで臨み、判定3-0で勝利したのが、最後の試合となった。MMA戦績21戦13勝8敗、プロボクシング戦績9戦8勝1敗。キックボクシング戦績3戦2勝1敗。
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