堀内佑馬が鮮烈TKO勝ち!
フライ級戦。堀内佑馬は1997年9月生まれの24歳。日本人初のLFAファイターとしてMMA8勝4敗の戦績を持つ。
2013年7月の「DEEP Tokyo Impact」でプロデビュー後、2016年12月の「Gladiator Challenge」で米国デビュー戦勝利。
2019年5月にLXF1フライ級で、Bellatorにも参戦したベンジ・ゴメスに判定勝ちを収めると、LXF4でバンタム級に転向。2020年1月から現在のLFAに参戦し、レアンドロ・ゴメスにスプリット判定負けも、2021年2月にバンタム級からフライ級に階級を戻すと、2021年4月にドノヴァン・フリローに2R 腕十字で逆転の一本勝ちを収めた。
2021年7月の前戦では、チャールズ・ジョンソンを相手にフライ級暫定王座戦に臨み、接戦もローブローで一発減点となり、判定負けでタイトル獲得はならなかった。
対するAKAのマーク・クライマコは23歳でMMA6戦全勝。ムエタイベースのストライカーで、フィリピン系米国人だ。
▼フライ級 5分3R
○堀内佑馬(日本)
[1R 1分52秒 TKO]
×マーク・クライマコ(米国)
1R、オーソドックス構えの堀内に、サウスポー構えのクライマコは左インローから。堀内の右ローにはワンツーを入れる。さらに左インローが速い。
堀内のジャブに右ストレートを当てるクライマコ! さらに左ミドルを当てるが、その打ち終わりに組み付いた堀内が押し込む。
体を入れ替え両脇を差すクライマコは左ヒザ。さらに押し付けてヒジも。右で差すクライマコに右上腕でフレームを作り、突き放す堀内。
That'll do it!!!#LFA117 pic.twitter.com/wgoIkqcIvy
— UFC FIGHT PASS (@UFCFightPass) November 6, 2021
スタンド。互いにローからワンツーの右を当てる堀内! さらにクライマコのワンツーに右を突き刺す堀内! 圧力を強めると左ジャブを短く見せて右ストレート! 後方に倒れたクライマコに堀内はパウンドラッシュ! レフェリーが間に入った。
無敗の相手にKOで快勝した堀内は、試合後「ヘイ、ダナ・ホワイト! UFC! ギブミーサイン、プリーズ!」とUFCとの契約をアピールした。