キックボクシング
レポート

【NJKF】渡辺久江(久遠)5年のブランクは大きかった、最終回で勝負に出るも祥子に判定負け「行けなかった」

2021/11/01 18:11

▼セミファイナル ミネルヴァ スーパーフライ級ランキング戦 2分3R
△IMARI(LEGEND/ミネルヴァ スーパーフライ級2位)
ドロー 判定1-1 ※30‐29、29-30、29-29
△NA☆NA(エスジム/ミネルヴァ スーパーフライ級5位)


 IMARIはジュニアキック出身で、Bigbangアマチュア45kg・51kg級王者に輝くなどアマチュア戦績25戦23勝1敗1分。2018年8月にプロデビュー。レベルの高い技術を持ち、戦績は5勝1敗2分。2月にはNJKFミネルヴァスーパーフライ級王者・聖愛に挑戦したがドローで王座奪取ならず。今春に高校を卒業したばかりの18歳。


 対するNA☆NAは2019年6月にプロデビューし、J-NETWORKで試合経験を積んできた。小柄な体型ながら果敢な打ち合いを挑むタイプで、2020年6月と2021年1月にKrushに参戦したが連敗。7月には『戦場』のリングで初のヒジ打ちありルールに挑戦し、有里から判定勝ちを収めた。


 1Rから距離を詰めてワンツーからの連打で勝負に出るNA☆NAに対し、IMARIはパンチで応戦しながら左右の蹴りを交ぜていく。


 2Rもパンチ連打のNA☆NAに、IMARIは右ローをこつこつ当て前蹴り。NA☆NAのパンチを被弾しながらも、IMARIは気持ちの強さを出すようにパンチも返す。


 3Rも勢いの止まらないNA☆NAはパンチ主体の攻めで前進し、IMARIも左ロー、左ミドルを返していく。お互いに手数を出し合う攻防は引き分けに終わった。

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