▼第6試合 DEEPフライ級 5分2R
〇中西哲生(EQUIPO CERO)
[2R 1分53秒 ダースチョーク]
×オサモ・リチャードソン(グラップリングシュートボクサーズ)
セミファイナルは、ジムを立ち上げたばかりの地元・中西哲生が登場する。今大会で20試合目の節目を迎える中西は、昨年9月に大田区産業プラザPIOで開催された『GRACHAN45』で宮内拓海をチョークスリーパーで撃破。今回は、凱旋試合となる。
対するオサモ・リチャードソンは、前回のDEEP名古屋で今井健斗と激闘を繰り広げたばかり。アグレッシブに攻撃するスタイルは、試合を盛り上げることになりそうだ。
1R、中西は右フック。オサモは下を向いて突進しながら組みつく。テイクダウンに成功した中西。ガードから三角に切り替えたオサモ。中西は抱え上げて、頭から落とすバスター。そのまま鉄槌を落とす中西だが、オサモは再び下から三角を狙う。上から鉄槌の中西。三角絞めに入るオサモ。バスター狙いの中西に、オサモは腕十字へ切り替える。これは外れるが、オサモは足関節へと移行。中西はハーフから鉄槌を落とすが、オサモは回転しながら三角を狙う。
2R、中西は蹴りからフック。オサモは組みつくが、中西は外掛けでテイクダウンに成功。オサモは中西の右手をロック。展開がなく、スタンドから再開。組みつく中西はテイクダウンに成功し、オサモは下の展開に。中西がダースチョークに入ると、これが極まり、オサモが動けなくなったところで中西の一本勝ちとなった。