Krush王者となってから初の試合を迎える壽美(左)にダンサーでもある櫻井が挑む(C)K-1
2021年9月20日(日)神奈川・横浜アリーナ『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~よこはまつり~』の前日計量&記者会見が、19日(土)都内にて13:00より行われた。
会見は6部構成で行われ、最初の会見には第5試合~第8試合に出場する8選手が登場した
。
第8試合では、Krush王者として初戦になる壽美(NEXT LEVEL渋谷)と、K-1初参戦・優弥道場の櫻井梨華子が対戦。壽美(優弥道場)は「Krushチャンピオンになってから初の試合なので、Krushします!」とクラッシュ宣言すれば、櫻井は「Krushチャンピオンの壽美選手に勝って、“こんな強い選手がいるんだ!? こんな強くて上手い選手がいるんだ!?”と思わせたい」とチャンピオン狩りに自信を見せた。
第7試合の金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)vs晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は2017年1月のKrush以来の再戦だ。その時の対戦で3RKO勝ちしている金子は「前回と結果は同じですが、圧倒的な差を見せて刺激的なKOを見せたい」と返り討ちを宣言し、晃貴は「前回KOでやられているのでKOでやり返す」とKOでのリベンジを誓った。
第6試合は約4年7カ月ぶりのK-1参戦となる谷山俊樹(谷山ジム)と、現在3連敗中で再起を狙う篠原悠人(DURGA)が拳を交える。谷山は「今は一戦一戦、最後になってもいいと思って試合をしています。僕の集大成になる試合をしたい」と目の前の一戦に懸ける想いを語れば、篠原は「今は3連敗でもう後がない。あんまり考えすぎずに全力で倒しに行く」と復活の勝利に闘志を燃やした。
第5試合の龍華(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)vs蓮實光(パラエストラ栃木)は、19歳の龍華vs34歳の蓮實という年齢差15の対決。現在2連敗ながらも熱いファイトで沸かせる激闘派の蓮實は「まだまだ若手には負けないですし、今までやってきた実績はレベルが違うので、きっちりKOで沈めたい」と言い放てば、7連勝と勢いに乗る龍華は「自分の方が何倍も格が違うと思っている。明日はそれを爆発させるだけ」と堂々と言い切った。