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【UFC】パイルドライバーでアンドラージが女子ストロー級新王者に! アンデウソンがTKO負け。ヴォルカノフスキーがアルド破り17連勝=5.12『UFC237』リオ

2019/05/12 13:05

▼ウェルター級 5分3R
×チアゴ・アウベス(ブラジル)
[判定0-3]※27-30×2、28-29
○ラウレアノ・スタロポリ(アルゼンチン)

◆ラウレアノ・スタロポリ「彼と戦って勝つのが夢だった」 

「チアゴはレジェンドだし、ブラジル最強ストライカーの1人だ。とても敬服している人だし、彼と戦って勝つのが夢だった。俺はブラジルに住んでいるのに、ファンはまだ俺のことを知らないらしい。今回の試合後にはたくさんの人が応援したいと思ってくれるはずだ」 

【Preliminary Card】

▼女子141ポンド契約 5分3R
○アイリーン・アルダナ(メキシコ)
[3R 3分24秒 腕十字]
×ベチ・コヘイア(ブラジル)

右ストレートにダブルレッグに来たコヘイアをがぶりパウンド。バックに回り後ろ三角狙いから、亀のコヘイアに対しうつ伏せになって腕十字を極めた。

◆アイリーン・アルダナ「今回のフィニッシュは想像もしていなかった」 

「1万通りのノックアウト方法はイメージできていたけど、今回のフィニッシュは想像もしていなかった。自分の打撃はとてもよく分かっているし、キャリアでもこれが3回目の一本勝ちよ。UFCでこれを達成できて本当にうれしい」

▼ライトヘビー級 5分3R
×アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ(ブラジル)
[1R 2分07秒 KO]
○ライアン・スパン(米国)

◆ライアン・スパン「ブラジルでも2試合目だったから、事実上、俺はブラジリアンだ」 

「素早く決めたかったし、とっとと終わらせようと最初から計画していた。でも、相手はベテランだし、長いことここでやっている。思った通りにできたけど、それに頼っていたわけじゃない。リトル・ノグ(ノゲイラ)はレジェンドだし、彼のことは本当に尊敬している。彼の地元で戦ったことはとても意味が大きい。必死にトレーニングしてきたし、本当に最高だ。UFCでは今回が2試合目で、ブラジルでも2試合目だったから、事実上、俺はブラジリアンだ。今はまだ誰かを指名するような立場にいないけど、今日の試合で誰かの目にとまってくれたらと願っている」 

▼ライト級 5分3R
×カート・ホロボー(米国)
[判定0-3]※26-30×2、27-30
○ティアゴ・モイゼス(ブラジル)

◆ティアゴ・モイゼス「もっと力を見せられると思っている」

「彼は本当にタフだ。距離を取るのが難しかった。最後は何発か食らったけど、テイクダウンを取れたし、柔術もグラウンド・アンド・パウンドもうまくいっていた。自分のパフォーマンスには満足していない。もっと力を見せられると思っているけど、焦ってはいないし、トップを目指して続けていく」

▼ウェルター級 5分3R
○ワーレイ・アウヴェス(ブラジル)
[3R 4分13秒 KO]
×セルジオ・モラエス(ブラジル)

◆ワーレイ・アウヴェス「戦略は相手の足を蹴っていくことだった」 

「今回の試合の戦略は相手の足を蹴っていくことだったから、膝から入っていけた。一度試したらうまくいかなかったけど、簡単に諦めるつもりはなかった。今回の試合で思い通りに勝つためにかなりトレーニングしてきたんだ。今の契約では今回が最後の試合だったから、きっちり更新できるはずだ。すべてのチャンスを与えてくれたUFCにとにかく感謝したい。負けた試合でも、すべて自分がもっと成熟して次につながることだった。今日は気持ちのバランスが取れていた。結婚して、素晴らしい家族がついていてくれる。より優れたワーレイになっているし、ここからはさらにもっとうまくなっていけると思っている」 

▼ライト級 5分3R
○クレイ・グイダ(米国)
[判定3-0]※29-28×2、29-27
×BJペン(米国)

◆クレイ・グイダ「B.J.のタフさに疑問を持つ者はいないだろう」

「昔ながらの戦いだったな。こうなるんだろうなとは思っていた。俺が彼をフィニッシュすることを期待していたように、みんなもそれを期待していたと思う。でも、彼のタフさに疑問を持つ者はいないだろう。B.J.のようなレジェンドとの試合に挑んだんだ。これまでで一番の勝利さ。でも、これが最後でもない。俺たちはこれからもランキングを駆け上がっていくつもりだし、彼が成し遂げたことに挑戦し、頂点に立つつもりでいる」 

【Early Prelims】

▼女子フライ級 5分3R
×プリシラ・カショエイラ(ブラジル)
[判定3-0]※30-26×2、29-27
○ラウナ・カロリーナ(ブラジル)

◆ルアナ・カロリーナ「ブラジル版コンテンダーシリーズのおかげで、UFCの試合がどんな感じなのか分かっていた」 

「タフな試合になるだろうと予想していた。プリシラは最高のファイターだと思っているし、彼女はずっと前に出てきていた。楽ではないだろうと思っていたけど、彼女の試合はかなり研究したし、勝つためにやるべきことは分かっていたつもり。今回がUFCデビューだったけれど、リラックスできていた。ブラジル版コンテンダーシリーズのおかげで、UFCの試合がどんな感じなのかすでに分かっていたしね。デイナ・ホワイトの前で戦ったこと、家族や友達の前で戦えたことは本当にうれしい」 

▼バンタム級 5分3R
○ラオーニ・バルセロス(ブラジル)
[2R 4分49秒 TKO]
×カルロス・ホアキン・クロス(ペルー)

◆ラオーニ・バルセロス「試合を受けてくれたホアキンのことは尊敬している」 

「最高だった。もしかすると、選手としてのキャリアを通して一番だったかもしれない。対戦相手の変更でいろいろと厄介だったと思うけど、試合を受けてくれたホアキンのことは尊敬しているし、それが重要だと思っている。あまりにリラックスして落ち着いていたら、向こうにノックアウトされていたかもしれない。かなり強力な打撃を食らったし、心配もあったけど、セコンドやコーチから自分の試合をしろと言われて行けた。打撃もつながったし、有効打も当てられた。柔術もまとめられた。相手はタフだったし、UFCで素晴らしい将来が待っていると思う。自分にかなりプレッシャーをかけていたんだ。どの試合も、いつも自分の思い通りにいかなくて、もっとうまくやれるはずだと思っていた。今回で一歩先に進めたと思う。これから最高の相手と戦おう。その準備はできている」 

▼バンタム級 5分3R
×タリタ・ベルナルド(ブラジル)
[3R 0分48秒 KO]
○ヴィヴィアニ・アラウージョ(ブラジル)
試合リポート

◆ヴィヴィアニ・アラウジョ「私はストロー級のファイターだから、その階級の方が合っている」 

「ずっとUFCに参戦するこのチャンスを期待していたの。きっとかなうと思っていたし、時間の問題だと思っていたから、しっかりと準備できていた。対戦相手を待っていただけね。オファーを受けた時、誰が相手でも覚悟はできていたし、UFCデビュー戦で最高の勝利を収められるとポジティブに考えていた。私はストロー級のファイターだから、その階級の方が合っているし、これからもっと勝利を見せられるはず」 

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