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【PFL】フェザー級準決勝ハイブラエフとウェードが決勝進出! LH級準決勝はカルロスJrとハムレットが決勝へ

2021/08/28 13:08

▼ライトヘビー級準決勝 5分3R
〇アントニオ・カルロス・ジュニオール(ブラジル)205.4ポンド/93.16kg
[判定3-0] ※30-27、29-28×2
×エミリアーノ・ソルディ(アルゼンチン)206ポンド/93.44kg

 ライトヘビー級準決勝。柔術黒帯のアントニオ・カルロス・ジュニオール(11勝5敗・ブラジル)はATT所属。23勝8敗1分けのエミリアーノ・ソルディ(アルゼンチン)と対戦する。

 ともにオーソドックス構え。左ジャブから長い右ストレートを振るソルディ。堀口のように前手をグルグルとカルロスの目の前で回す。

 前蹴りからワンツーで最初の組みに入るカルロスだが、切るソルディ。カルロスはなおも大きなワンツーで下がらせて金網際でダブルレッグへ。それを差し上げてヒザを突くソルディだがローブローに。中断。再開。バックキックを見せるカルロス。

 2R、右ローを放ち、ヒザを触りに行くカルロス。シングルレッグも切るソルディは左ジャブを当て、右ストレート、右カーフキックを当てる。そこにカウンターの右を狙うカルロス。

 カルロスのワンツーを距離で外すソルディ。カルロスソはなおもシングルレッグに入るが足を抜くソルディ。互いの右で左目尻から出血。跳びヒザから近づき組んでダブルレッグでついにテイクダウンを奪うカルロス。ニーシールドのソルディにパウンドを入れるが、ソルディも立ち上がる。

 3R、両手を挙げてハグをかわしてファイト。ジャブを突くソルディに右ローはカルロス。左ハイを放つソルディの打ち終わりに右で差して組んだカルロスはボディロックから崩してスタンドバックに。

 正対を狙うソルディだが、足払いからカルロスはテイクダウン。その立ち際にバックに回るが、背負って立ち、落として正対するソルディは、なおも足を掴みに来たカルロスの頭を押さえて離れる。

 右を振って何度も組みに行くカルロス。残り40秒でダブルレッグテイクダウン! 立ち上がるソルディにバックテイクし、スタンドで背後についたままゴング。

 両者ともに肩を組んで手を挙げる。判定は、30-27、29-28×2の3-0でカルロスが勝利。10月27日の決勝でマーシン・ハムレットと対戦が決定した。

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