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レポート

【PFL】五輪2大会連続金のハリソンが圧勝で決勝進出、100万ドルに王手。元RIZINカッペローザが3試合連続KO勝利。決勝でミルコ門下生と対戦

2021/08/20 13:08

▼女子ライト級準決勝 5分3R
〇ケイラ・ハリソン(米国)
[1R 4分01秒 TKO] ※パウンド
×ジャナ・ファビアン(ニュージーランド)

 1R、ともにサウスポー構え。左に回るファビアンは左ロー。左で差して組んだハリソンは金網に押し込み四つ組みで右ヒザを突き、大内刈狙い。

 足を戻し凌ぐファビアンは右で小手に巻くが、左を差し上げハイボディロックから、左足を小外にかけて、ファビアンの右足を自身のヒザ上に乗せて後方にテイクダウンしたハリソンがサイドに。

 すぐにハイマウントに移行したハリソンはパウンドから鉄槌で脇を開けさせ腕十字狙い。横を向くファビアンは左手を脇に巻き込むが、ハリソンの右のパウンドを受け続けると、レフェリーが遅めのストップをかけた。

 会場内では同じATTのアマンダ・ヌネスが拍手。セコンドのマイク・ブラウンコーチと談笑するハリソン。2連覇、そして100万ドルに王手をかけたハリソンは、10.27 決勝でのテイラー・ゴールダード戦に向け「さあ、やろう」とシンプルに語った。

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