2連覇に王手をかけた五輪W金メダリストのケイラ・ハリソン(ATT)。(C)PFL
2021年8月19日(日本時間20日)に米国フロリダ州ハリウッドのセミノール・ハードロックホテル&カジノで「PFL 2021 #8: Playoffs」が開催された。
メインでは、米国代表初の柔道五輪金メダリスト(ロンドン&リオ78kg級連覇)のケイラ・ハリソン(米国)が、PFL3連勝中のジャナ・ファビアン(ニュージーランド)を相手に、女子ライト級準決勝で対戦。1Rに金網際でボディロックテイクダウンしたハリソンがファビアンをパウンドアウト。決勝進出を決めた。
10.27 決勝の相手はマリアナ・モライス(ブラジル)をスプリット判定で降したテイラー・ゴールダードに決定。ハリソンは、女子ライト級2連覇、そして100万ドルに王手をかけ、「レッツ・ゴー」と自信を見せた。
また、ヘビー級準決勝では、元RIZINのブルーノ・カッペローザ(ブラジル)と、ミルコ・クロコップ門下生のアンテ・デリア(クロアチア)が勝利し、決勝進出を果たしている。MMA13勝5敗のカッペローザは2018年7月のRIZINでイリー・プロハースカに1R KO負けを喫して以降、PFLで3連続KO・TKO勝ちで決勝に駒を進めた。
Raw Emotion. Ante Delija shares a special moment with his mentor Mirko Cro Cop! 🇭🇷#PFLPlayoffs pic.twitter.com/u85pI9Hsym
— PFL (@PFLMMA) August 20, 2021
MMA19勝4敗としたデリアは、判定勝ちにミルコと抱き合い男泣き。2021年5月にカッペローザに1R KO負けを喫してから、2連勝で決勝進出。リヴェンジなるか。
Lightweights ✅
— PFL (@PFLMMA) August 20, 2021
Welterweights ✅
Women's Lightweights ✅
Heavyweights ✅
4 Final Matchups are set! Next Friday, the Featherweights & Light Heavyweight take center stage!#PFLPlayoffs pic.twitter.com/17HmsvCcse