▼ファーストタイヤ ヒューマンヴォイス杯アマチャアタイヤファイト T-timeZルール(30秒×2R スーパーセーフ・安全グローブ着用)
△佐藤竜馬(ヒューマンヴォイス/上司)
ドロー
△城戸晃春(ヒューマンヴォイス/部下)
痛くないグローブとして話題となったドラグローブは、タイヤファイトのアマチュア部門公式グローブとして採用され、その後RIZINで活躍する朝倉海も自身のユ―チューブ上で披露して認知が更に広がった。本試合はそのドラグローブ開発者である極真空手力謝会会長、浜井織安師範の見守る中行われた。
入江代表もタイヤファイトの更なる広がりを狙い、ドラグローブに加えて格闘技メーカーISAMI社製の軽量・強固なスーパーセーフを着用させ、サラリーマン・主婦・女子高生などで実証試験を繰り返した上で「まるでお茶を楽しんできたかのように安全に試せるルール」として採用。名を T-timeZ(ティータイムズ)とした。
試合時間は1R30秒~60秒まで10秒刻みで設定できるが、この試合は1R30秒設定。そして対戦相手はなんと同じ会社の上司と部下。アナウンスの「仕事の遺恨はタイヤファイトで、夫婦喧嘩もタイヤファイトで円満解決!」の口上どおり、ストレスが溜まる二人による乱打戦が繰り広げられたが、試合終了後もスッキリとした顔で楽しかったとケロリ。二人でバーカウンターにいたのが印象的だった。
本大会の主催者でタイヤファイト創始者でもある入江代表は総括として、「いろいろなルールの試みもあり、大会の盛り上がりや内容からみて多分、お客様や関係者は満足だろうし既に沢山の称賛の声は頂いている。メイン・セミはあくまで勝負論にこだわり、タイヤ“殴られ屋”ファイトは楽しんごのパフォーマンスを始め、予想以上に盛り上がりコンテンツの可能性を感じた。タイヤファイトというものの認知をとにかく高めるのであれば、積極的な芸能人起用もいいのかもしれない。本日を皮切りに、名古屋、大阪、四国、九州、沖縄とツアーが既に内定していて、東日本の方も仙台が現在調整中。随時順を追って大会発表していくこととなるが、それでも本日のマハラジャ大会の成功も含めて自分の中では『こんなもんじゃない』と、考えていて浮わつく心は一切ない。必ずや全国をツアーで回る中でタイヤ(ファイト)の認知を更に上げ続け、そして完璧な祭りごとをやるために六本木に必ず帰ってくる」と宣言した。