▼第5試合 バンタム級 5分3R
×石橋佳大(Duroジム)
[3R 4分50秒 KO]
○藤井信樹(ALLIANCE)
1R、コーンヘッドに編んだ石橋はサウスポー構えから左の蹴りを上下に。オーソドックス構えの藤井は右で差しにいき、右ハイ。掴んだ石橋は組みからバック狙い。正対する藤井はシングルレッグも立つ石橋の左右に藤井は後退。石橋はボディロックからバックに。正対狙う藤井からバックを取り切り4の字ロックに!
背後から落とそうとする藤井に腕十字狙う石橋。外す藤井はパウンドもその振りかぶる空間で立つ石橋。しかし藤井は右ストレート! ダウンする石橋はゴングに救われる。
2R、右ストレートで前に出る藤井。連打に石橋の身体が流れるが石橋もシングルレッグに。それを切りがぶる藤井が上に! 強い鉄槌を放つが激闘男・石橋も立ち上がるとダブルレッグへ。その際で上を取り返す石橋! バックから4の字ロックするが、外した藤井が正対。
下の石橋はニーシールドで藤井の鉄槌を防ぐとスクランブルからバック奪取! 再び4の字ロックで背後からパウンドを長い時間打ち続けゴング。
3R、右ジャブを連打で当てる石橋。さらに右フック。藤井は後退するも石橋のローに右を当て、尻餅をつかせる! 立つ石橋に右ハイも石橋は藤井の右をかわしてダブルレッグテイクダウン! すぐにバック奪い4の字ロック。背後から細かい打撃を入れる。腰をずらし外して立つ藤井。
石橋はダブルレッグも切る藤井。詰める石橋は右フックで前へ。互いに右の打ち合い! 身体が流れるがともに右を打ち合う! どちらかが当てれば倒れる死闘のなか、藤井の右に石橋がダウン! レフェリーがすぐに間に入った。
修斗で2連敗から初白星を掴んだ藤井はマット上で「ご来場ありがとうございます。ようやく修斗というリングに参戦して勝つことができました。石橋選手だからよい試合ができました。ありがとうございました。来ていただいた皆さんにようやく少し恩返しできたかなと思います。また頑張りますのでよかったらまた観に来てください」と挨拶。大きな拍手を受けた。
▼第4試合 バンタム級 5分3R
○齋藤 翼(日本/総合格闘技津田沼道場・FIGHT FARM)
[1R 3分4秒 KO]
×イム・ジョンミン(韓国/MMA STORY)
1R、オーソドックス構えの齋藤にサウスポー構えののジョンミン。齋藤の右に右を合わせる。ダブルレッグから金網まで押し込む齋藤。右で差す齋藤。
右の強打で詰める齋藤。首に当てながら押し込むもジョンミンはシングルレッグから離れる。右ローが強い齋藤。左から右を振り、さらに右ローを当ててから一瞬左に身体を傾けて顔面に右フック! ジョンミンが崩れ落ちた。齋藤は4連勝。
▼第3試合 77kg契約 5分2R
×ジョナタン・バイエス(米国/パラエストラ沖縄)
[1R 3分53秒 KO]
○キ・ウォンビン(韓国/TEAM POSSE)
1R、サウスポー構えのバイエスは左ロー。オーソドックス構えのウォンビンは右ミドル。左で差して組む。左右を突きながら組みに行くバイエス。すぐに体を入れ替えるウォンビンは押し込んで右ヒジ。ブレーク。
2R、左インローでウォンビンのバランス崩すバイエス。ワンツー右アッパーはウォンビン。下がりながらもバイエスは左ハイ! 左インロー。しかしウォンビンも圧力かけ、右インローからすぐに右フック! バイエスがヒザから崩れ落ちた。ウォンビンがKO勝利で4連勝。MMA12勝5敗に。
▼第2試合 女子キャッチウェイト 5分2R
×セラ(ニュージーランド/PUREBRED)
[判定1-2]※18-17,16-19,17-18
○チェ・ウンジ(韓国/MAX FC4 FearlessGYM)
※セラは体重超過。全ラウンド減点1
1R、体重超過のセラは9-10から毎Rスタート。ともにオーソ。ワンツーで前に出るセラ。ウンジも打ち返すが前に出るのはセラ。ウンジは左を返す。さらに左を当てるとセラの動きが落ちる。さらに右ロー、右はアッパーも! しかしセラも長い右ストレートを当て前に。乱打戦の1Rが終了。
2R、ドクターチェックはセラ。右目下が腫れている。左から右アッパーはウンジ。しかしセラもジャブを突いて前へ。バックヒジ、後ろ蹴りも打ちながら前進を止めない。左に回り左フックはウンジ! 下がりながらもコンビネーションを放つ。さらに右アッパーにセラのアゴが上がるが、セラはシングルレッグへ。ブレーク。互いに鼻血を流しながら最後は互いに足を止めての激しい打ち合いのままゴング。
判定は割れ2-1でウンジが体重超過で減点のあったセラに勝利した。
▼第1試合 Women's SHOOTO -50kgインフィニティリーグ2019 女子50kg契約 5分2R
×廣瀬里美(パラエストラ松戸)
[判定0-3]※18-20×3
○北野きゅう(高田馬場道場)
1Rから金網に押し込むのはサウスポー構えの北野。パラエストラ松戸の廣瀬のセコンドには浅倉カンナも。北野は右で脇を差すが廣瀬も金網背に四つでテイクダウンを許さず。背中ごしにクラッチ組むがブレーク。前蹴り、ワンツーから組みに行く北野は右で脇差し、崩そうとするが廣瀬も許さず。
2R、北野の左の蹴り足を取ってテイクダウンは廣瀬もすぐに北野は立つ。徐々に北野の左ストレートが連打で当たり始める。そこに廣瀬も右ストレートを狙うが先に当てる北野。詰める北野は右ヒザ。離れ際に廣瀬も右を当てる。首相撲からヒザは北野! 距離を取り左構えから右フックを当てる北野。右で差して押し込みゴング。