▼第7試合 セミファイナル 64.0kg契約 3分3R
△セーンアティット・Y'ZD(タイ/Y'ZDジム/元ラジャダムナンスタジアム フェザー級6位、元ルンピニースタジアム フェザー級5位)
ドロー 判定0-0 ※29-28×3
△鈴木真治(フジマキックムエタイジム/元J-NETWORKスーパーライト級王者)
セーンアティットはラジャダムナンとルンピニーのタイの二大殿堂スタジアムのフェザー級で元上位ランカー。日本ではNKBで棚橋賢二郎、NOKICKNOLIFEで元WPMF世界スーパーフェザー級暫定王者SHIGERUと対戦し、いずれも判定勝ち。戦績は152戦122勝27敗3分を保持する。
鈴木は2005年にプロデビューし、40戦以上のキャリアを持つベテラン選手。様々な団体に出場してトップ選手と拳を交え、2018年11月に開催されたシュートボクシング世界トーナメントS-cupでは決勝進出を果たしている(決勝は棄権)。ヒジ打ちやローキックを駆使する粘り強いファイトが持ち味。昨年2月の『KNOCK OUT』ではタップロン・ハーデスワークアウトと対戦したが、判定で敗れた。
1R、元藤原ジムの鈴木は独特なリズムで左右ローの積極的な攻め。セーンアティットはゆったりとしたリズムながらも右ローを当てる。鈴木が距離を詰めるとセーンアティットは縦ヒジを合わせて鈴木の頭部をカット。さらにジャンプしながらヒジを落とす余裕ぶり。
しかし2R、左ロー、左フックを効かせた鈴木が一気にパンチラッシュを仕掛けて、セーンアティットからスタンディングダウンを奪う。ダメージの見られるセーンアティットは組み付いてダメージ回復をはかる。
ところが3R、セーンアティットは組んでのヒザ、こかしで逆襲。鈴木の前進には前蹴りを何度も命中させ、削っていく。ボディを効かされた鈴木は失速。立っているのがやっとの鈴木に、セーンアティットはテンカオ、組んでのヒザと一方的な攻め。2Rにダウンを奪った鈴木だが、セーンアティットに巻き返しを許してしまい、この試合はドローに終わった。
▼第6試合 54.0kg契約 3分3R
△一航(新興ムエタイ)
ドロー 判定1-0 ※29-28×2、29-29
△小嶋・NorNaksin(ノーナクシン東京)
▼第5試合 62.0kg契約 3分3R
○永澤サムエル聖光(ビクトリージム)
判定3-0 ※30-27、29-27、29-28
×ラックチャイ・GTジム(タイ/GTジム)
▼第4試合 スーパーバンタム級 3分3R
×44ユウ・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイプロモーション)
KO 2R 1分51秒 ※右ストレート
○景悟(レジェンドジム)
▼第3試合 ライト級王座決定トーナメント 3分3R
○ロムイーサン・REON(タイ/REON Fighting Sports Gym)
判定3-0 ※30-28、30-27×2
×津橋雅祥(STELLA kickboxing Gym)※エスジムより移籍
▼第2試合 53kg契約 3分3R
○蓮沼拓矢(ノーナクシン東京)
判定3-0 ※29-28、30-28×2
×奥脇一哉(エイワスポーツジム)
▼第1試合 フェザー級 3分3R
×中島凛太郎(NEXT LEVEL渋谷)
判定0-3 ※28-29×3
○向後 廉(D-BLAZE)
▼オープニングファイト アマチュア38kg 1分30秒3R
○コウシ.ウォーワンチャイ(ノーナクシン東京)
判定3-0 ※30-28、30-27×2
●レイジ・NAGATAジム(NAGATAジム)