今回はK-1ルールに対応できる自信があるというドゥワンソンポン(C)K-1
2021年7月17日(土)福岡国際センター『ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2021 JAPAN』にて、スーパーファイトのK-1ウェルター級3分3R延長1Rで、中野滉太(POWER OF DREAM)と対戦するマキ・ドゥワンソンポン(タイ/真樹ジムAICHI)のインタビューが主催者を通じて届いた。
ドゥワンソンポンはムエタイで78勝(5KO)27敗2分の戦績を持ち、今年3月にK-1初参戦。近藤魁成に判定2-0で惜敗するも、右ミドルと前蹴りで前へ出るタフファイトを見せた。
ムエタイとは違う面がたくさんあることが分かった
――3月のK-1有明大会に続いてK-1出場が決まりました。どんな心境ですか?
「とても嬉しいし、ワクワクしているよ。前回は負けてしまったけど、自分にとってすごくいい経験になった。今回はその経験を活かして全力で向かっていきたい」
――前回の試合(近藤魁成に判定負け)を振り返っていかがでしたか?
「とても学ぶものが多かった。ただし、自分としては100%の力が出せなくて、パンチが全く出ておらず蹴りだけで行ってしまって、改善していく部分は多くあると思った。そういう意味ですごくいい経験になったよ」
――K-1ルールはムエタイルールとの違い・難しさがありましたか?
「K-1ルールに馴染むよう調整していくのは難しかったが、前回の試合から学び、違う面がたくさんあるということがすごく分かった。今回はK-1ルールで戦えるように、きちんと練習をしていきたいと思う」
――一度K-1ルールを経験したことが大きいようですね。
「そうだね。今回は前回とは違う自分を出せると思う」
――今回は中野選手との対戦になりました。対戦相手の印象をお願いします。
「前回も含め日本人のK-1ファイターはいい選手が多いということは分かっている。中野もすごくテクニックがあり、上手な選手だと思う。今回は自分も100%の力を出せるよう頑張りたい」
――今回の試合のテーマはいかがでしょう?
「前回のK-1では見せていないような試合をお見せできればと思う。その中で前回と比較して自分が成長した部分を見てもらいたい」
――それでは最後に試合を楽しみにしているファンの方たちへメッセージをお願いします。
「前回は初めてのK-1参戦ということで少し緊張してしまった。インタビューでも上手く話せなかったし、自分でもすごくプレッシャーを感じていた。今回はその緊張よりも、またK-1に参戦できて嬉しいという気持ちの方が強い。今日は前回のインタビューよりも上手く話せているし(笑)、自分の力を出し切って勝てると思う」