ピットブル「サッカーキックも許可してくれるといいのだけど」
このユニファイドルールでは禁止のヒザ蹴りのフィニッシュに、北米ファイターたちが大きく反応した。
PRIDEファンで、Bellatorライト級2位、RIZINライト級トーナメント準優勝のパトリッキー・フレイレは、「おめでとうモラエス。歴代の名選手を相手に素晴らしいパフォーマンスだった。ユニファイドルールの一環として、グラウンドでの頭へのヒザ蹴りが必要だ。サッカーキックも許可してくれるといいのだけど」。
Congratulations to @adrianomkmoraes for the great win tonight! Great performance against an all time great. We need knees to the head on the ground as part of the Unified Rules. I'd love if they'd allow soccer kicks too.
— Patricky Freire (@PatrickyPitbull) April 8, 2021
UFCファイターのルイス・ペーニャは「(グラウンドに)接地された相手へのヒザはどこでも合法でなければいけない」。
Knees to grounded opponent should be legal everywhere
— Luis Antonio Pena (@violentbobross) April 8, 2021
BellatorからONE、UFCでも活躍したベン・アスクレンは、「グラウンドの相手へのヒザ蹴りはONEでは合法です。ONEの最高のルールです!」。
Knees to a grounded opponent are legal in @ONEChampionship ! It is the best rule ONE has
— Funky (@Benaskren) April 8, 2021
そして、3月にUFCで世界バンタム級王座を争った2人も、このシーンに反応した。
マットに片ヒザ着きのときに顔面に反則のヒザ蹴りを受けて試合続行不可能となり、新王者に就いたアルジャメイン・スターリングと、反則のヒザ蹴りを打ち込んでしまったピョートル・ヤンだ。
ONEでのモラエスのグラウンドでの頭部へのヒザ蹴りに、スターリングは、「これが、UFCのMMAでダウンした対戦相手へのヒザ蹴りが悪質でイリーガルな理由だ! この場合、米国ではヒザ蹴りが許可されておらず、マイティマウスはより安全に保護されて立ち上がることが出来る。マイティマウスが大丈夫だといいけれど……。これが僕がそれらのルールに同意しない理由だ」とツイート。
This is why knees to downed opponents are vicious and ILLEGAL in MMA in the UFC! If this was the USA that knee is not allowed and Mighty Mouse can get up in a more safe and protective manner.
— Aljamain Sterling (@funkmasterMMA) April 8, 2021
I hope Mighty Mouse is ok, but this is why I disagree with those rules. #ONEonTNT1
その投稿の後に、スターリングと因縁のあるヤンは「アドリアーノ・モラエスおめでとう! いいヒザ蹴りだった。そしてDJがすぐに回復したのは良かった」と、同門のATTの練習仲間のKO勝利を祝福している。
Congrats to Adriano Moraes! Nice knee. And good to see DJ recovered quickly
— Petr “No Mercy” Yan (@PetrYanUFC) April 8, 2021