▼第2試合 Krush女子フライ級 2分3R延長1R
×ファエゼ・ウィラサクレック(WSRフェアテックス・イラン/WKNアマチュア アジア女子-57kg級優勝)
判定0-3 ※28-30×2、27-30
〇RAN(MONKEY☆MAGIC KICKBOXING STUDIO)
新たにイランから参戦(女子は初)するファエゼはWKNアマチュア アジア女子-57kg級優勝、WMFアマチュア2018・2019女子-57kg級準優勝、WACアマチュア2015女子-57kg級3位などの実績を持つ35歳。戦績は6勝(4KO)3敗。
RANもKrush初参戦で、第7回K-1アマチュア全日本大会チャレンジBクラス女子-55kg優勝。2020年2月の『RISE GIRLS POWER』でAKARIとの女子高生対決に敗れたが、9月の同大会ではAYAに判定勝ちしている。戦績は3勝4敗の18歳。
1R、RANの右フックがよく当たり、サイドキックで距離をとる。ファエゼはジャブを突くもRANのパンチをもらってしまう。
2R、RANの左を見せてからの右フックをモロに喰らい、ファエゼはヒザが折れる。リズムに乗るRANは右フックをヒットさせていく。
3R、ファエゼは前へ出て打ち合いに行くが、ガードが甘く逆にRANのパンチをもらう。打ち合いは手数ではファエゼだが、有効打はRAN。判定3-0で元気のあるファイトを見せたRANが勝利した。
▼第1試合 Krushフェザー級 3分3R延長1R
×林 京平(湘南格闘クラブ/Bigbangライト級王者)
KO 1R 1分47秒 ※左フック
〇國枝悠太(二刃会)
1R、國枝が飛び込んでの左フックからの右フックでダウンを奪う。立ち上がった林は左右フックで対抗するが、國枝は左右フックで一気呵成に襲い掛かる。左フックを打ってきた林に左フックでダウンを追加する國枝。林は立ち上がるも足元がフラフラで、レフェリーがストップした。、
▼プレリミナリーファイト第2試合 女子-53kg契約 2分3R
×小澤聡子(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
判定0-3 ※28-30×2、27-30
〇池内紀子(POWER OF DREAM)
池内がワンツー、左右のヒザ蹴り、左右のボディとデビュー戦離れした動き。2Rも同じ展開が続くが、小澤がスピードに慣れてきたか左右ローをコツコツ当て、右ストレートをヒットさせる。3Rには池内が左右ミドルと左右フックの攻撃を止めず、右フックを2度クリーンヒットさせて粘る小澤から判定勝ちした。
▼プレリミナリーファイト第1試合 -56kg契約 3分3R
〇渚(K-1ジム五反田チームキングス/第33回K-1アマチュア チャレンジAクラス -60kg優勝)
TKO 2R 1分20秒
×輝久(月心会チーム侍/K-1カレッジ2020 -55kg王者)
ロー主体の渚にサウスポーの輝久は左ストレートを合わせに行く。渚のローキックが2度ローブローとなり、2Rにまたもローブローかと思われたが、組み合った時に輝久が肩を脱臼した疑いで試合続行不可能となり、渚のTKO勝ちとなった。