8カ月ぶりの再起を果たすKINGレイナ。今回は前回よりも1kg重い契約体重に
2021年5月5日(水・祝)東京・後楽園ホールにて開催される『skyticket Presents DEEP 101 IMPACT』で、東陽子(リバーサルジム新宿Me,We)との対戦が決まったKINGレイナ(フリー)。
2020年9月20日の前戦『DEEP 97 IMPACT』で熊谷麻理奈(WSRフェアテックス札幌)と63kg以下契約のキックボクシングルールで再戦も、前日計量でレイナが初回計量1.9kgオーバー、さらに3時間以内の再計量で1.5kgオーバーと大幅な体重超過。レイナに減点2とイエローカード2枚提示で試合は行われ、レイナの判定負けとなった。
その後、DEEPの佐伯繁代表は最低半年間の出場停止処分にすることを告げ、8カ月の出場停止を経て今大会で再起戦を迎えることに。対戦相手の東は柔道で2002年全国高等学校選手権優勝、2003年フランスジュニア国際大会3位などの実績を持ち、2017年12月にパンクラスでプロMMAデビュー。シェンディ・ソロモン、キム・ヨンギなど外国人選手にも勝利を収め、戦績は5勝2敗。
12勝3敗の戦績を持つレイナだが、日本人選手とは過去2人としか戦っておらず、2016年11月のデビュー戦では同じくデビュー戦のエリーに腕十字で一本勝ち、2019年3月に対戦した上田真央はこれがデビュー戦でレイナが25秒でKO勝ちしている。つまり、国内の戦績がある女子MMAファイターと戦うのは今回が初めてになるということで興味深い一戦だ。
レイナは自身のSNSにて「MMAの試合が決まりました! どんな圧倒的な試合が出来るか、やる事やってきちんと仕上げて、みんなが待ってましたと言ってくれるような試合を出来るよう準備してきます! 楽しみにしてて下さい。沢山の応援がパワーに繋がります! よろしくお願いします」と、意気込みを綴っている。