▼セミファイナル DEEPライト級 5分2R
×鈴木琢仁(Bonsai Jiu-Jitsu)70.35kg
[判定1-2]※20-18, 18-20, 19-19マスト大木
◯大木良太(KRAZY BEE)70.60kg
ボンサイ柔術の鈴木は25歳。PANCRASEネオブラッドトーナメント2016フェザー級優勝者。2019年1月にZSTフェザー級王者の関鉄矢に3R TKO負け、5月に巌流島ルールで西浦“ウィッキー”聡生にTKO負けと連敗も、9月にデビッド・キムラ、12月に窪田泰斗に、いずれも判定勝ちで2連勝。2020年8月にライト級で大原樹里に1R TKO負けしたが、2020年10月の地元・浜松大会で、レバナ・エゼキエルに判定勝利し、再起を果たしている。
KRAZY BEEの大木はフルコンタクト空手出身の31歳。THE OUTSIDERで活躍後、85kg契約で侍マーク・ハントにTKO勝ちし、WARDOGでキム・デファンにKO負けという激闘派。DEEPでは高塩竜司にTKO勝ち、佐々木大に判定勝ち、前戦2020年8月にLUIZに判定勝ちと3勝負け無し。寝技師・鈴木を相手にステップアップ出来るか。
試合は、各ラウンドで四つから小外がけテイクダウンの鈴木に、大木はパスさせず立ち上がり、サウスポーからインロー当て左右。スタミナ苦しい鈴木を最後にシングル切りパウンド。鈴木もスイープするがゴング。判定はスプリットで大木が制した。