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4月20日(土)東京・新宿区の「GSPメディアセンター」にて「K-1 KRUSH FIGHT.100」の一夜明け会見が行われた。
19日の第7試合で、K-1 KRUSH FIGHTフェザー級のトップ戦線を走る伊澤波人(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦、判定3-0で破る番狂わせを起こしたTETSU(月心会チーム侍)が会見に出席。TETSUはまだ18歳、戦績は7勝(2KO)1敗で、これで3連勝となった。
一夜明け会見では伊澤のローキックに対する対策を徹底していたことを明かし、「お世話になってる人達に感謝の気持ちを込めて、ベルトと一緒に一杯写真を撮りたい」とKRUSHのベルト奪取に意欲を見せた。
TETSU「勝ちたいって気持ちが負けてなかった」
「昨日は、今までやってきたことを全部出すことが出来て良かったと思っています。今回からたくさんスポンサーについてくださった会社の皆様にも、勝つことが出来て嬉しく思っています」
――伊澤選手の印象は?
「試合中は伊澤選手のローキックはあまり効かなかったんですけど、今はめちゃめちゃ痛いです(苦笑)」
――試合では足払いから残心の構えを見せていたが?
「伊澤選手の入場を見た時に道衣で入ってきて、蹴りから回るポーズがカッコイイなと思って見ていて。もし足払いが出来たら自分もやろうかなと考えていたら、最初に決められて良かったです」
「3Rずっとローをもらい続けると足が動かなくなると予想をしていたので、左右に構えを変えたら蹴り難いと思って、スイッチしました。あとは絶対に下がったらいけないと思って、上手く戦えたかなと思っています」
――接戦に勝てた要因は?
「今回の試合は今まで以上にいろいろ人の応援があって、絶対に勝ちたいって気持ちが伊澤選手に負けてなかったんだなと思っています」
――KRUSHのベルトは意識している?
「僕の最大の目標はベルトを獲って、お世話になっている人たちに感謝の気持ちを込めて、ベルトと一緒にたくさん写真を撮ることです。それに一歩近づけたかなとは思っています」
「4連勝中の伊澤選手に勝ったので、タイトル挑戦のおこぼれをもらえそうかなとは思っています(笑)。お願いします!」
――ファンの皆さんへメッセージは?
「昨日は親友の誕生日で勝つことが出来てホンマに良かったです。伊澤選手は僕の先輩のTAROさんに勝っていて『敵討ち頼むで!』と言われとったんで、勝ててホンマに良かったです。これからフェザー級でガンガントップ戦線に上がって行こうと思っているので、これからも応援よろしくお願いします」
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