▼第4試合 INNOVATIONスーパーフェザー級(58.97kg)王座決定トーナメント準決勝戦 3分3R延長1R
〇Rising大輝(Rising己道会/JAPAN KICKBOXING INNOVATION/INNOVATIONスーパーフェザー級8位)
延長R 判定3-0 ※10-9×3
×市村大斗(多田ジム/JAPAN KICKBOXING INNOVATION/INNOVATIONスーパーフェザー級9位)
1Rは大輝が力強い右ローを狙い撃ち。市村は入り込んでの左ボディを見舞う。2Rはローの蹴り合いから、市村が右のクロスなどパンチを放っていくが、ラウンド終了間際に大輝が左ヒジ打ちでダウンを奪う。3Rは市村が左ボディを何度も当てて逆転を狙い。本戦の判定はドロー。
延長Rはミドルとローの蹴り合いから、大輝が死力を振り絞ってパンチの連打で前へ出る。市村も左ボディで応戦するが、前に出た大輝が振り切って接戦を制した。
▼第3試合 ジム対抗戦 ウェルター級(66.68kg) 3分3R
×マサキ(多田ジム/INNOVATIONウェルター/INNOVATIONウェルター級10位)
判定0-3 ※28-30、27-30×2
〇大島優作(RIKIX)
1R、ローの空振りが目立つマサキに大島は右ローを当ててパンチにつないでいく。2Rはマサキのパンチからローが当たる始め、手数の少ない大島は左ボディを交えたパンチのコンビネーションを繰り出す。両者ともヒジも打つ。3Rはマサキがローから右ストレートで前に出ていったが、大島が逆に右ストレートを命中させて判定3-0で勝利を得た。
▼第2試合 ジム対抗戦 58kg契約 3分3R ※肘打ちなし
〇新田宗一郎(クロスポイント吉祥寺/JAPAN KICKBOXING INNOVATION)
判定3-0 ※30-29×2、30-27
×都築憲一郎(エムトーンジム)
1Rは新田の左ミドルに都築が必ず右ローを蹴り返す展開。2、3Rも展開は変わらず新田が左右ミドル、ローを蹴り、右ストレートも放つ。フックを狙う都築だったが新田の手数・足数を上回れず新田の判定勝ちとなった。
▼第1試合 ジム対抗戦 56kg契約 2分3R ※肘打ちなし
〇井熊友也(クロスポイント吉祥寺/JAPAN KICKBOXING INNOVATION)
判定3-0 ※29-27、29-28、30-27
×神助(エムトーンジム)
1Rは右フックを連発する井熊に伸助はボディへのヒザ蹴りで対抗。2Rはお互いにボディを打ち合い、伸助が右フックをヒットさせる。3Rも思い切り顔面とボディへフックを打ち合う両者。3R終了間際に井熊が左右フックの連打でダウンを奪い、判定3-0で勝利した。