▼DEEPフェザー級 5分2R
○高塩竜司(KIBAマーシャルアーツクラブ) 66.05kg
[判定3-0] ※20-17×3(西谷に減点1)
×西谷大成(トライフォース赤坂) 66.15kg
2020年11月の前大会で樋口武大に一本負けを喫し1勝1敗となった「朝倉未来1年チャレンジ」の西谷大成が、神田コウヤ、樋口武大からKO勝ちしている元警察官の高塩竜司と対戦。
32歳の高塩は、2019年12月にその樋口に1R TKO勝ちしており、下からの突き上げに落とせない一戦となる。
1R、西谷のセコンドには朝倉未来。先に左フックでダウン奪う西谷だが、立つ高塩が右を当てダウン奪い返すと、立つ西谷に四つからマウント&パウンド。2Rも殴り合いから四つ組みテイクダウンは高塩。コーナーで立つ西谷をなおも小外でテイクダウンする高塩がマウント&パウンド。
そのパウンドの際で立つ西谷だが、ヒザ蹴りがローブローに。悶絶する高塩。咳き込むも「やります、やらせてください」と懇願するが立てず中断。西谷に「減点1」。残り30秒。
再開。打ち合いから小外がけテイクダウンは高塩でゴング。判定3-0で勝利した高塩は「西谷選手、ローブローで(回復に)時間をかけてしまって気持ちを切らせてしまってごめんなさい。西谷選手が1年チャレンジでやっているように、僕も警察官を辞めてずっと格闘技をやってきて、いろいろ悔しい思いもしてるんですけど、絶対にチャンピオンになるので応援よろしくお願いします」と語った。