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レポート

【DEEP】平田樹の兄・直樹が「朝倉未来1年チャレンジ」の畠山祐輔に完封勝利。原虎徹がヒロヤ下す、高塩竜司は西谷大成に判定勝ち

2020/12/19 11:12

▼DEEPフライ級 5分2R
×鮎田直人(CAVE) 57.0kg
[1R 0分59秒 ヒールフック]

○渋谷カズキ(高本道場) 56.95kg

 藤田大和、ランボー宏輔、伊藤裕樹を破るも、2020年8月に村元友太郎に敗れた鮎田直人。対するは2019年9月からDEEPを主戦場とし、石神保貴、加藤瑠偉を破った渋谷カズキ。鮎田とは2016年3月の「PANCRASE 276」で対戦し、三角絞めで敗れており、4年半越しのリベンジに挑む。

 1R、シングルレッグからゲイリー・トノンばりに後転し、外掛け足関節を極めにいく渋谷。立ち上がる鮎田のバックにつく渋谷は後方に引き込み。正対を試みる鮎田に、渋谷がなおも潜りヒールフックを極めた。

 一本勝ちした渋谷はリング上で号泣し、「高本道場の渋谷カズキです。この階級で全員の選手、極めれるんでフライ級のタイトルマッチやらせてください」と絶叫した。試合後、渋谷はフィニッシュとなったヒールフックがGTFで敗れた米倉大貴から習ったものであることを明かしている。

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