▼セミファイナル DEEPバンタム級 5分2R
○原 虎徹(CAVE) 61.45kg
[判定3-0] ※20-18×3
×ヒロヤ(トライフォース赤坂) 61.55kg
2020年2月のDEEPフューチャーキングトーナメントを制し、石渡伸太郎がその才能を認める逸材であるCAVEの原虎徹と、「朝倉未来1年チャレンジ」で常にアグレッシブファイトを見せるヒロヤが対戦。
原は、4歳から極真空手を習い、キックボクシング、柔術、ボクシング、レスリングも修得。第2回U-15ボクシング全国大会、第1回ジュニア修斗-44kg(2011年9月)、全日本新空手道選手権大会など数々の大会で優勝した。
2019年の「DEEPフューチャーキングトーナメント2019」バンタム級で優勝を果たすと、2020年9月にプロデビュー。“エビ中ファイター”の日比野純也の粘り強いテイクダウンを断ち切り判定勝ちした。高い打撃力と腰の強さを発揮し連勝なるか。
対するヒロヤは8月のDEEPデビュー戦では3連勝中の橋本優大(CAVE)に判定負けを喫したものの、10月大会では力也に1R TKO勝ち。2019年10月の時点で児玉勇也とドローだったヒロヤの進化が問われるマッチメークだ。
1R、ヒロヤの前蹴りをつかみボディロックテイクダウンは原。ブリッジから立ち上がるヒロヤに左ミドルをヒットし、左ハイも打つ原。ヒロヤは四つに持ち込む。
2R、ダブルレッグからボディロックテイクダウンは原。パスガード、マウントまで奪うがヒロヤはまたもブリッジからリバーサルで立つ。右アッパーを突くヒロヤだが、ダブルレッグは原。切るヒロヤはローブロー。ヒロヤにに注意で再開。シングルレッグで引き出す原をまたいで上になるヒロヤだが、原がハーフからすぐに立ち上がりゴング。
判定3-0で原が勝利。連勝を決めた。