キックボクシング
レポート

【RISE】番狂わせ3連発、憂也が緑川創からダウン奪い勝利、一馬は前口太尊をKO、超新星・田渕涼香が小林愛三をダウンさせて勝つ

2020/12/18 23:12

▼第3試合 バンタム級(-55kg) 3分3R
〇知花デビット(エイワスポーツジム/元WMC日本フェザー級王者、元WMC日本バンタム級王者、元WBCムエタイ日本統一バンタム級王者)
KO 3R 2分59秒 ※左フック
×内藤凌太(BELLWOOD FIGHT TEAM/元DEEP☆KICK-55kg王者、SB日本スーパーバンタム級2位)


 知花は元WMC日本フェザー級王者、元WMC日本バンタム級王者、元WBCムエタイ日本統一バンタム級王者でムエタイにて活躍した選手だがパンチを得意とする。前戦は9月大会で京谷祐希に敗れており、2019年7月以来勝ち星から遠ざかっているため勝利が欲しいところ。


 対する内藤は元DEEP☆KICK-55kg王者でSB日本スーパーバンタム級2位。現在『ONE』で活躍する内藤大樹の弟で、プロ戦績は16勝9敗3分。今回がRISE初参戦となる。


 1R、前に出ていくのは内藤。それを右ミドル、右ストレートで迎え撃つ知花。勢いよく前へ出てパンチを出す内藤だが、知花の左右フックが内藤の顔面を捉える。左ボディの打ち合いも見られた。


 2Rも前に出る内藤が左インローで揺さぶりをかけながら左ミドル、左右ストレートで攻める。知花も右ミドルを返してパンチで応戦。両者足を止めての打ち合いでお互いに被弾した。


 3R、さらに手数を増やす内藤が左の蹴りからのパンチを繰り出す中、下がっていた知花も前へ出る。打ち合い、蹴り合いで内藤の手数が目立つ中、知花が左右フックを何度もヒットさせていき、残り1秒、知花の左フックがクリーンヒットして内藤がダウン。レフェリーが様子を見てストップし、知花のKO勝ちとなった。

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