デビュー以来4連勝のAKARIが11戦の経験を持つユリカと対戦
2020年12月18日(金)東京・後楽園ホール『RISE 144』の追加決定カードが発表された。
女子ミニフライ級(-49kg)3分3Rで、シュートボクシング日本女子ミニマム級4位ユリカ・グラップリングシュートボクサーズジム(グラップリングシュートボクサーズ)vs AKARI(TARGET)が決定。
初参戦のユリカはこれまでにMIO、紅絹といった日本トップクラスとの対戦経験もあり、2017年には香港で開催されたアマチュアムエタイ大会の48kg級で金メダルを獲得。昨年11月には前ONE王者キル・ビーが所属する、名門ジムのワン会長一押しであるジンロンを迎え撃つと、強打を当てて判定勝ちを収めた。戦績は8勝3敗。
AKARIはジュニア時代から第2代RISE QUEENなど5冠王の神村エリカに憧れ、教えを乞い神村の遺伝子を継ぐ16歳の女子高生ファイターで、2019年9月大会にてプロデビューを飾り判定勝ち、その後も宮崎若菜、RANとの女子高生対決、ベテランの後藤まきに勝利して4連勝。“8頭身”の長い手足を利した攻撃を得意とし、特に神村ゆずりのミドルキックを得意としていることから“美脚炸裂シンデレラ”のキャッチフレーズが付いた。
神村が「2021年はタイトルを狙わせたい」としており、来年へ向けての試金石となる一戦だ。