キックボクシング
レポート

【ビッグバン】城戸が判定勝ちで「10周年記念興行」を締める、駿太防衛、谷山俊樹が明戸下す<第2部>

2020/11/08 17:11

▼第4試合 70kg契約 3分3R
×森田崇文(team.NEWALONE/元RISEミドル級1位)
[判定0-2] ※28-29×2, 29-29

○高木覚清(岡山ジム/INNOVATIONウェルター級8位)

 1R、序盤から手足をリズムよくジャブ&ローを突く森田は前蹴り、右ミドルも。しかし後半、高木は左ミドルを返し、右ストレートで前に。

 2R、ジャブで高木のアゴを上げさせる森田はジャブ&右ロー、左ハイも織り交ぜる。詰めて右を振る高木は右アッパーも振るが、下がりながら森田はジャブ当てる。

 3R、さらに詰める高木はパンチの距離で勝負。森田は回りながらも左ミドルを当て、ジャブ&ロー。終盤、ストレートを当てる高木は前へ。

 判定は1者ドローも2者が29-28×2で前に出た高木を支持した。

▼第3試合 51kg契約 キックルール(首相撲ヒジ打ちあり)3分3R
○谷津晴之(新興ムエタイジム)
[判定3-0] ※30-28×2, 30-29

×龍太郎(真門ジム)

 1R、ともにオーソドックス構え。長い距離の前蹴り、左ミドル、ワンツー、右ローは谷津。龍太郎は詰めて近い距離で右ロー。

 2R、距離を詰める龍太郎は右ボディ、右フック、飛び込み右ローを当てる。谷津もミドル、首相撲こかしもイーブンのラウンドに。

 3R、中間距離から右ミドル、右ローを当てる谷津。龍太郎の入りのワンツーにもカウンターの右を当て、判定3-0で谷津が勝利した。

▼第2試合 69kg契約 3分3R
○陽太郎(谷山ジム)
[判定3-0] ※29-28×2,30-27

×高橋祥容(菅原道場)

 1R、サウスポー構えの陽太郎に、オーソドックス構えの高橋の右ローが2度金的に入り2度中断。再開。高橋の詰めに左ミドル、左ストレートを合わせる陽太郎に、高橋は前進し右ヒザ、右ローを効かせる。強い右ミドルを当てる。

 2R、右ミドル、ヒザの高橋も単発。陽太郎は左ミドル、左ボディと打ち分け、左ストレートをクリーンヒット。高橋の右ミドルに左ストレートを合わせ、ダウンを奪う。

 3R、左の打ち下ろしの下段蹴りを効かせる高橋。陽太郎も前に出て左を振るが、足がついていかなくなる。

 追い上げた高橋だが2Rにダウンを奪った陽太郎が判定勝利した。

▼第1試合 53kg契約 3分3R
×ジョニーMJ(チーム・ピットブル)
[判定0-3] ※28-29×3
○西槇隼汰(パワーオブドリーム)

 1R、ともにオーソドックス構え。開始早々ジョニーは左右ラッシュ。ガード固める西槇は徐々に右蹴り返し。ジョニーも左右ローを前足に突く。

 2R、ワンツミドルまで繋ぐジョニー。しかし手数が減り、西槇はローをカット。逆に右ローを突き、ジョニーに前に出させて狙う、

 3R、サークリングするジョニーはスピンキックも詰める西槇は、ガード固めワンツー。さらにバックフィスト、左前蹴りも。コーナーに詰め右ストレートもヒットし、判定3-0で西槇が勝利した。

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