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レポート

【DEEP】元谷友貴が米山千隼を1R残り1秒で極める! 白川陸斗が復活TKO勝ち 、東修平、神田コウヤが勝利

2020/11/01 17:11

▼DEEPフライ級 5分2R 
〇加藤瑠偉(KRAZYBEE)
[判定3-0] ※20-18×3

×桜井宇宙(COMRADE)

 フライ級では、18歳の加藤瑠偉(KRAZYBEE)と17歳の桜井宇宙(COMRADE)が対戦。

『格闘代理戦争』で魔裟斗軍として出場した加藤は打撃を軸に戦うファイター。8月大会では2連勝中のグラップラー渋谷カズキにスプリット判定で敗れており、白星を掴みたいところ。

 対する桜井も、キックとMMAの二刀流ファイター。大和ジム育ちでキック戦績は4勝1敗3KO。16歳でムエタイのプロ選手としてリングに上がり、2019年3月にMMA転向を機にCOMRADEへ移籍。4月28日の「Fighting NEXUS vol.16」では初代フライ級王者決定トーナメント1回戦を1R TKOで勝ち上がっている。また、5月には地元名古屋で行われたDEEP NAGOYA IMPACT 公武堂ファイトで松岡疾人を1R 0分46秒、秒殺のTKO勝利で2連勝を飾っている。

 しかし、2019年8月のRIZINでは、堀尾竜司を相手にRIZINキックボクシングルールで判定負けしており、MMAルールでのストライカー相手にどう戦うか。

 1R、サウスポー構えの加藤、オーソドックス構えの桜井。大きな左を振る加藤に桜井はミドル。シングルレッグでテイクダウンする加藤はインサイドから細かいパウンド。ブレーク。桜井の打撃に腰を落とすが、すぐに立つとダブルレッグテイクダウンは加藤。

 2R、桜井のローブローで加藤がインターバル中断。右のオーバーハンドを当てる加藤! すぐに立つ桜井に大内刈を狙う加藤に際で上になる桜井だがブレーク。加藤はなおもダブルレッグテイクダウン。立つ桜井を首投げでそのままキープ。判定3-0で勝利し涙を流した。

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