ベラルーシ人の母を持つハーフ美女のケイト。現在高校2年生
2020年10月24日(土)東京・GENスポーツパレス『Krush-EX 2020 vol.2』の前日計量が、23日(金)都内にて13:00より行われた。
今大会では女子マッチが2試合組まれ、いずれも注目の女子ファイターがデビュー戦を迎える。第2試合の女子-50kg契約2分3Rで対戦する、ケイト・ウィラサクレック(WSRフェアテックス三ノ輪)は49.2kg、JASMINE(=ジャスミン/ポゴナ・クラブジム)は49.5kgでそれぞれ計量をパスした。
ベラルーシとのハーフであるケイトは3歳から極真空手を学んで13年の経歴を持ち、2019年極真会館東日本空手道選手権高校生女子3位、2019年極真会館東東京空手道選手権大会高校生女子無差別級優勝など、本人も「ありすぎて覚えていない」というほどの優勝・入賞歴を持つ。
男女混合大会や体重無差別で勝つことに意義を持ち、好んで出場していたという。2016年にはなんと高校生の男女混合大会で優勝したことがある。
(写真)デビュー戦の相手は女子マッスルモンスターのJASMINE(右)
デビュー戦を明日に控え、「楽しみです。緊張もちょっとあります」とはにかむケイト。「キックボクシングは去年の7月くらいから、友だちがやっていたのがきっかけで始めて、アマチュアでは5戦くらいやりました。最初からプロ志望でした」という。現在は高校2年生。
対戦するJASMINEと顔を合わせた印象は「凄く奇麗な方でパワーもありそう」。どんな試合を見せたいかとの質問には「会場を沸かせたいですね。ぱぱっとやりたい」と、スピード決着を狙う。
「得意なのはミドルキックとかハイキック。ムエタイの奇麗な技が好きなので、ムエタイスタイルで上の方へ行きたいと思っています」と言うが、ムエタイスタイルだけでなく極真空手で培ったアグレッシブな戦い方もできるという。
「プロでの目標は高校生のうちにベルトを獲ることです」というケイト。夢へ向けての第一歩を明日、踏み出す。