サイード・ヌルマゴメドフvs.マーク・ストリーグル! KSW二冠王マテウス・ガムロにも注目
プレリミナリーにも注目のカードが並んだ。ハビブ・ヌルマゴメドフの従兄弟で13勝2敗のサイード・ヌルマゴメドフ(ロシア)がバンタム級に参戦。UFC初参戦となるマーク・ストリーグル(フィリピン)と対戦する。サイードはオクタゴンでジャスティン・スコッギンス、リカルド・ラマスに勝利も、2019年12月にラオニ・バルセロスに判定負け。今回が再起戦となる。
対するストリーグルは、日本の和術慧舟會GODSでMMAキャリアをスタートさせ、PXCやONEで戦っていたMMA18勝2敗のグラップラー。スカーフホールドアームロック、リアネイキドチョークなど14の一本勝ちを誇る。プレリミながらバルセロスと非常にハイレベルな攻防を繰り広げたサイードを相手に、持ち味を発揮することが出来るか。厳しい初陣が用意された。
さらにプレリミのメインでは、KSWの二冠王マテウス・ガムロ(ポーランド)がUFCデビュー。MMA17勝0敗1NCのガムロは2020年8月の前戦「KSW54」でマリアン・ジュコフスキを判定で退けライト級王座を防衛。無敗のままオクタゴンに参戦する。
対するジョージアのグラム・クタテラーゼはMMA11勝2敗。2015年6月から8連勝でオクタゴンに初参戦となる。2019年11月の前戦では元UFCのフェリペ・シウバを1R 44秒、逆転の左フックで下しており、粘り強い戦いが持ち味だ。
グラップラーながら喧嘩ファイトも辞さないガムロは、これまでKO負けの無いクタテラーゼを相手にどんな戦いを見せるか、注目だ。
「UFC Fight Night: Ortega vs. Korean Zombie」は、日本時間18日(日)朝5時にスタートするプレリム6試合がUFC公式サイトおよびYouTube公式チャンネルにてライブ配信。プレリムから8時開始予定のメインカード5試合を含む全試合がUFC FIGHT PASSでライブ配信される。
UFC Fight Night: Ortega vs. Korean Zombie
2020年10月17日(日本時間18日)UFCファイトアイランド
アラブ首長国連邦・アブダビ
【メインイベント】
▼フェザー級 5分5R
ブライアン・オルテガ(米国)146lbs/66.22kg
ジョン・チャンソン(韓国)146lbs/66.22kg
【セミメインイベント】
▼女子フライ級 5分3R
ケイトリン・チョケイジアン(米国)126lbs/57.15kg
ジェシカ・アンドラージ(ブラジル)126lbs/57.15kg
【メインカード】
▼ライトヘビー級 5分3R
ジム・クルート(豪州)206lbs/93.44kg
モデスタス・ブカウスカス(リトアニア)206lbs/93.44kg
▼ウェルター級 5分3R
クラウディオ・シウバ(ブラジル)171lbs/77.56kg
ジェームス・クラウス(米国)171lbs/77.56kg
▼フェザー級 5分3R
トーマス・アルメイダ(ブラジル)146lbs/66.22kg
ジョナサン・マルチネス(米国)146lbs/66.22kg
【プレリム】
▼ライト級 5分3R
マテウス・ガムロット(ポーランド)156lbs/70.76kg
グラム・クタテラーゼ(ジョージア)156lbs/70.76kg
▼女子フライ級 5分3R
ジリアン・ロバートソン(カナダ)125.5lbs/56.93kg
ポリアナ・ボテーリョ(ブラジル)125lbs/56.70kg
▼ミドル級 5分3R
パク・ジョンヨン(韓国)185lbs/83.91kg
ジョン・フィリップス(ウェールズ)186lbs/84.37kg
▼ライト級 5分3R
ジェイミー・ムラーキー(豪州)156lbs/70.76kg
ファレス・ジアム(フランス)156lbs/70.76kg
▼ライトヘビー級 5分3R
ガジムラド・アンティグロフ(ロシア)206lbs/93.44kg
マキシム・グリシン(ロシア)205.5lbs/93.21kg
▼バンタム級 5分3R
サイード・ヌルマゴメドフ(ロシア)136lbs/61.69kg
マーク・ストリーグル(フィリピン)136lbs/61.69kg