▼ライト級(※77.1kg)
○アミール・カーン(シンガポール)
[1R 4分47秒 TKO] ※パウンド
×ラウル・ラジュ(インド)
ONE Championship史上最多KO数でライト級王者のクリスチャン・リーと並ぶアミール・カーン(シンガポール)が久々に登場し、9つ目のノックアウト勝利を目指して、インドのライト級スター、ラウル・ラジュ(インド)と対戦。ラジュは過去2戦、リアネイキドチョークで一本勝ちを挙げている急上昇中の選手だ。
1R、ともにオーソドックス構え。右ローをカーフに突くカーン。その打ち終わりにラジュから組んで行き左を差すが、切るカーンは左ハイ、左ミドル。
詰めるラジュはハイクラッチのシングルレッグでテイクダウン。カーンの立ち際にスタンドバックに回る。カーンは正対。
ダブルレッグでテイクダウンを奪うラジュだが、立ち上がるカーンは金網背に左手でラジュの頭を手前に引いて崩すと右に回りながら右ヒジ! ダウンしたラジュにカーンがパウンド連打し、試合を決めた。
カーンは2月の江藤公洋戦でのRNCでの一本負けから再起のTKO勝ち。