“暴腕”でKOの山を築く鈴木(左)が出場、九州・大和の王者で4勝のうち3KOを誇る康弘を迎え撃つ
2020年11月8日(日)東京・後楽園ホール『REBELS.67』の追加対戦カードが決定した。
65kg契約3分3R延長1RのBLACKルール(ヒジ打ちなし)で、鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)と康弘(ゴリラジム)が対戦。
鈴木はMMAファイターとしてパンクラス・ネオブラッド・トーナメント2018フライ級(56.7kg)で優勝。2019年8月の『REBELS』でキックボクシングの試合に臨み、パワフルなパンチで初回TKO勝ちを飾ると10月の『KNOCK OUT×REBELS』ではメインイベントに抜擢。二冠王・橋本悟を1R僅か45秒でマットに沈めた。11月には耀織も2Rでマットに沈める快進撃を続けていたが、2020年2月の「無法島GRANDPRIX」1回戦で与座優貴との無敗対決に判定勝ちも、準決勝の西岡蓮太戦で判定負けを喫して初黒星。9月のKNOCK OUTで再起戦に臨み、Bigbangスーパーライト級王者・昇也(士魂村上塾)にTKO勝ちして再起を飾った。戦績は6勝(4KO)1敗。
今回対戦する康弘は福岡県柳川市にあるゴリラジム所属で、2017年11月に九州のキックボクシング大会『大和』で25歳の時にプロデビュー(初回KO勝ち)。2019年4月に大和初代65kg級王座に就いた。普段は西日本鉄道の運転士兼車掌だという。戦績は4勝(3KO)3敗。
また、9月のKNOCK OUTで古村匡平(FURUMURA-GYM)に敗れた中澤良介(TRY HARD GYM)は、麻火佑太郎(PHOENIX)と61kg契約3分3R延長1RのBLACKルールで対戦する。中澤は5勝4敗1分の戦績、麻火は7勝5敗だ。