2.5トン車に続いて4.5トンのトラック引きに挑戦したぱんちゃんだが、悪戦苦闘の末に見事成功 (「ぱんチャンネル」より)
2020年11月8日(日)東京・後楽園ホール『REBELS.67』にて、元ミネルヴァ・ピン級王者MARI(ナックルズGYM)との王者としての第一戦が決まったREBELS-BLACK女子46kg級初代王者ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)が、再び伝説の“特訓”に挑戦した。
ぱんちゃんが挑戦したのは車をロープで引っ張るというもの。プロレスファンには特にお馴染みで、1961年に来日したグレート・アントニオが神宮外苑絵画館前で満員の大型バス3台を引っ張ったのを始め、藤田和之も坂道で2トンの四駆車を引っ張っていたことがある。他にも特訓やデモンストレーションで車を引いたり押したりする格闘家・プロレスラーは多い。
前回は6月に約2.5トンのハイエース引きに挑戦した体重約50kgのぱんちゃんだが、意外にもあっさりと成功してしまい「次はトラックでやってみたいと思います」と予告していたのだが、今回、スポンサーである仮設会社のトラックと敷地を借りての挑戦となった。
トラックは4.5トン。まずは仮設会社の社長が挑戦してみるが、トラックは動かない。続いてぱんちゃんが挑戦してみるが、何度やってもピクリとも動かず。「靴が滑ってしまいなかなか引けない」と悪戦苦闘するぱんちゃんだが「動かすまで帰らない」との決意を固めて何度も挑戦。
しかし、続けるうちに「コツをつかんだ」ぱんちゃんはグイグイと引っ張ることに成功。トラックは大きく前へ進んだ。続いて傾斜のついた場所でも引っ張って見せ、4.5トンのトラックを完全攻略。これには仮設会社の社長も「力持ちのぱんちゃん」と脱帽していた。
前回のハイエース引きで「足も腕も体幹も全部使うので、いいトレーニングだと思いました。これからやっていきたいなと思います」と、抜群のトレーニング効果があることを体感したぱんちゃん。「次は5トン、6トンにも挑戦したいです」と意欲を燃やしていた。この車引きトレーニングの模様は、ぱんちゃんの公式YouTubeチャンネル『ぱんチャンネル』にて動画で公開されている。