キックボクシング
レポート

【新日本キック】REBELSからの刺客・潘隆成が勝次の強打を封じて勝利

2020/09/27 23:09

▼ダブルメインイベント(第7試合) 62kg契約 3分3R
〇高橋亨汰(伊原道場本部/日本ライト級王者)
TKO 1R 2分19秒 ※ドクターストップ
×野津良太(E.S.G)


 高橋は極真空手出身で多彩な蹴り技を持つ日本ライト級王者。対する野津は2019年6月に行われたNJKFライト級タイトルマッチで挑戦者として出場したが、結果はドローとなり王座まであと一歩まで迫った選手。


 1R、サウスポーの高橋は左ミドル、左インローと蹴り分けていき、左ストレートも当てていく。主導権を握る高橋が野津をコーナーに詰めて左ストレートを当てると、この一発で野津が右目尻をカット。出血が激しくドクターストップとなり、高橋がTKO勝ちした。

▼第6試合 53.0kg契約 3分3R
〇心直(REON Fighting Sports Gym)
判定2-1 ※30-28、29‐30、30-29
×泰史(伊原道場本部)


 1R、右ミドル主体の泰史に対し、心直は素早いリターンで左ミドル。打ち合いでも引けを取らない心直は左ミドルをテンポよく当てて主導権を握る。


 2R、左ミドルを出しながら圧力をかける泰史に、心直は左ミドルを主体とした攻めで左ストレートも当て始めた。優勢を印象付ける心直は3Rになると、泰史の圧力をうまく回り込んで流して左ミドルを当てる巧者ぶり。泰史は最後までアグレッシブに攻めたが、有効打の印象が強い心直が判定2-1で勝利した。

▼第5試合 57.0kg契約 3分2R
〇平田尚人(Tri.Studio)※デビュー戦
TKO 1R 0分55秒 ※レフェリーストップ
×中村哲生(伊原道場本部)※デビュー戦


 39歳の平田と55歳でデビュー戦となる中村の一戦。1R、ゴングと同時に平田がパンチラッシュを仕掛けて2度目のダウンを奪ったところでレフェリーがストップした。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント