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レポート

【Krush】玖村将史が大熱戦の末にV2、横山朋哉が接戦を制したハイキック、島野浩太朗が圧倒KO勝ち

2020/09/26 22:09

▼第5試合 スーパー・バンタム級 3分3R・延長1R
〇小倉尚也(スクランブル渋谷)
KO 2R 2分56秒 ※3ノックダウン
×吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)


 1R、吏羅は右に左にと構えをスイッチし、ハイキックや後ろ廻し蹴りなどダイナミックな蹴り技を多用。ストレートも打ち込む。小倉は左前蹴りでボディを狙い撃ちにし、序盤こそ吏羅の蹴りの距離で戦っていたが、中盤以降はパンチで詰める場面も。


 2R、蹴りを繰り出す吏羅に小倉は構わず接近して打ち合いに持ち込む。小倉はロープに詰めた吏羅から右ストレートで最初のダウンを奪うと、やはり打ち合いに持ち込んで右フックでダウンを追加。最後も打ち合いに巻き込んでの左フックでダウンさせ、小倉が見事なKO勝ちを飾った。


 小倉はマイクを持つと「久しぶりの試合で連敗中だったし、こんな世の中で暗いですけれど元気出していこうぜ」と叫んだ。

▼第4試合 第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント1回戦 3分3R・延長1R
〇新美貴士(名古屋JKファクトリー)
不戦勝 ※知良が体調不良のため欠場
×知良(RBアカデミー)
※新美が準決勝へ進出。


 知良が減量中の体調不良により計量に参加できないことが分かり欠場が決定。すでに計量をパスしていた新美の不戦勝という形になった。

 リング上で勝ち名乗りを受けた新美は「本当は今日試合で、皆さんのために面白い試合を見せようと思って全てを懸けて練習してきたんですが。試合がなくなってしまいました。12月に僕の進化した姿を見せたいと思います」と挨拶した。

▼第3試合 第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント1回戦 3分3R・延長1R
〇玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)
KO 3R 0分40秒 ※右ストレート
×秀樹(レンジャージム)
※玖村が準決勝へ進出。


 玖村は空手を学び、キックボクシング転向後は2017年6月にNJKFバンタム級王座を獲得。2018年6月からK-1 JAPAN GROUPに参戦し、2019年6月には「K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント」に出場。同年10月の試合を最後に網膜剥離(全治3カ月)で戦線離脱していたが、今回から階級を上げて試合に臨む。戦績は13勝(6KO)7敗1無効試合。


 秀樹は2019年6月からK-1 JAPAN GROUPに参戦し、提髪和希にKO勝ち、岡嶋形徒と倉崎昌史に判定負けしたが、前回7月の試合では知良との打ち合いを制して判定勝ち。戦績を3勝(2KO)3敗としたサウスポー。


 1R、玖村はサウスポーの秀樹に右ミドルを蹴って完全に自分の距離を保つ。秀樹のパンチを空振りさせ、右ストレートをヒットさせる。秀樹は左右フックを放って前へ出るも玖村を捉えることができない。秀樹はミドルにローを合わせに行く。


 2R、秀樹は思い切って踏み込んでの左ストレートをヒットさせたが、玖村が回り込むと出せずに見合う場面が増える。玖村は変わらず右ミドルを蹴っていき、飛びヒザ蹴りからの右ストレートでダウンを奪う。残り時間は僅かだったが、コーナーへ詰めてのパンチラッシュで2度目のダウンを追加。


 3R、ストレートの相打ちで右をヒットさせた玖村がダウンを奪い、続いての打ち合いでも右ストレートを打ち下ろすようにしてヒットさせ、秀樹をダウンさせて豪快なKO勝ちを飾った。


 玖村はマイクを持つと「僕は1年前に網膜剥離という大きな目の怪我をしてしまいこのリングに上がれなくなるかもしれないと思い、本当に怖かったです。でもたくさんの支えがあって帰ってくることが出来ました。トーナメントなので準決勝、決勝と倒して僕がチャンピオンになろうと思います」と、声を詰まらせながら思いを述べた。

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