▼第4試合 DREAM KAHOS KHAOSバンタム級・準決勝第2試合 3分3R・延長1R
×高橋享祐(戦-IKUSA-GYM)
判定0-2 ※29-29、28-29、29-30
〇大石和希(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
※大石が決勝へ進出。
大石は第8回K-1アマチュア全日本大会チャレンジAクラス -55kgトーナメント優勝の実績を持ち、今回がプロデビュー戦。高橋はプロ1勝1分の戦績。
1R、ジャブを多用して右を狙う大石に、高橋は思い切り右フックを振り抜いてヒットを奪う。パンチをフェイントしての飛びヒザ蹴りも放ち、高橋が優勢。
2R、パンチを狙う大石に高橋は右ローを徹底的に蹴っていく。時折、右フックも放ってヒットを奪う。
3R、お互いに一発を狙って大きなスイングのパンチを打ち合い、高橋はハイキックも繰り出すが失速。前に出る大石に対して転倒する場面もあり、最後まで大石が手数を出して前へ出て攻め、判定2-0で勝利を収めた。
▼第3試合 DREAM KAHOS KHAOSバンタム級・準決勝第1試合 3分3R・延長1R
〇鵜澤悠也(K-1ジム五反田チームキングス)
KO 1R 1分20秒 ※左フック
×小島卓也(優弥道場)
※鵜澤が決勝へ進出。
鵜澤は『格闘代理戦争』で久保ファミリーの一員として活躍した25歳のサウスポー。第27回K-1アマチュアチャレンジAクラス -60kgで優勝した実績も持つが、4月のプロデビュー戦はハイキックでKOされる苦い初陣となった。対する小島は29歳ながら今回がデビュー戦。
1R、サウスポーの鵜澤は左、オーソドックスの小島は右で序盤からパンチを当て合う。至近距離でパンチを打ち合う中、鵜澤の左フックがヒットして小島がダウン。立ち上がるも鵜澤がもう一度左フックで倒してKO勝ちした。