キックボクシング
レポート

【ジャパンキック】馬渡亮太はドロー、HIROYUKIがKO勝ち、モトヤスックは判定負け

2020/08/16 12:08

▼第4試合 ジャパンキックvsNKB交流戦 67.25kg契約 3分3R
〇政斗(治政館/ジャパンキック ウェルター級1位)
判定3-0 ※30-28、30-29、30-28
×稲葉裕哉(大塚道場/NKBウェルター級2位)


 1R開始と同時に飛びヒザ蹴りで奇襲をかける政斗。稲葉はローを蹴りつつ右ストレートで切り込む。序盤はローを蹴られた政斗だが、終盤には左アッパーを狙っていく。


 2R、政斗が左フックをヒットさせて攻勢に。打ち合いの中で右ヒジでカットを奪い、ドクターチェックに。再開後、打ち合いを見せる両者だがコンビネーションでパンチを繰り出す政斗のヒットが目立った。


 3R、右フックで前へ出る稲葉だが、政斗は飛びヒザ蹴りから右ヒジ。その後も独特のステップを踏みながら左フックを打ち、稲葉もガムシャラに前へ出て手数を出す。稲葉は右フック、政斗は左フックを当てて試合終了。政斗が判定で制した。

▼第3試合 女子キック ミネルヴァルール ピン級 2分3R
×祥子JSK(治政館/NJKFミネルヴァ ピン級1位)
判定0-3 ※28-30、29-30、28-29
〇TOMOMI(TEAM FOREST/NJKFミネルヴァ ピン級3位)


 1R、パンチを繰り出しながら前に出るTOMOMIは密着すると首相撲からボディへのヒザ。これを繰り返して手数で祥子を圧倒する。


 2R、祥子は前蹴りとパンチからの右ミドルでTOMOMIを止めようとするが、突進力のあるTOMOMIを止められずコーナーで連打をもらう。


 3R、祥子は前に出るTOMOMIにヒザ蹴りで対抗。足を止めての打ち合いも挑んでいく。この打ち合いでは祥子がやや優勢で盛り返したかに見えたが、追い上げならずTOMOMIの判定勝ちとなった。

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