負けたら引退と口にしていた朴だが、また現役を続けたいとの意向を示した
2020年8月10日(月・祝)神奈川・ぴあアリーナMMにて開催された『RIZIN.23- CALLING OVER -』の第5試合で、青井人(BLOWS)に判定で敗れた朴光哲(KRAZY BEE)が試合後コメントした。
「凄い残念です。もっといい試合をして盛り上げたかったですけれど。全然ダメな試合になったし、申し訳ない気持ちです。(青井は)思ったよりしっかり練習してきているなっていうのがあった。決してナメていたわけじゃないんですが、もっとやれるかなと思いました」と反省しきり。判定については「全然(不服はない)。判定になること自体がよくないことなので」と肩を落とす。
今後について聞かれると「こんなチャンスをいただいていろいろな人にサポートしてもらって結果がこれだから、けじめをつけないといけないというのがあります」と引退を示唆。朴は記者会見でも「これで負けてもどっちみち辞めると思うので、ロード・トゥ・朝倉未来を目指して頑張ります」と、負けたら引退するかもとコメントしていた。
その理由はと聞かれると「練習で脳みその中の自分と現実の自分が限りなく近くなるようにしているんですが、脳みその中の自分の方がスーパーマンで現実はただのクソジジイでした」と、思っていた動きと現実が乖離していることをあげる。
しかし、現役にやり残したことがないかと聞かれると「やり残したことだらけです。一攫千金を狙っているので。まあ、甘くないですね」と悔いがあるとした。
それならば時間が経ったらまたやりたくなるのでは、と聞かれると「多分そうなると思います。朴ちゃんやめへんで、って出てくるかも。時間はかかるかもしれないですし、分からないですが。マイナー団体でアーセンと出直すのか、いろいろ考えてやりたいと思います」と、現役復帰もありえるかもと今後のことはゆっくり考えて決めたいとした。