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レポート

【iSMOS】北岡悟vs.小金翔は白熱ドロー、近藤有己がTKO勝ち、矢澤諒が大井洋一を下す

2020/07/31 11:07

▼第3試合 78kg契約 5分3R SPONSORED by“Ingram and STC”
×餅 瓶太(77.8kg/和神会)
[1R 4分08秒 TKO] ※タオル投入

○近藤有己(77.9kg/パンクラスイズム横浜)

 近藤有己が78kg契約で、ZST、Fighting NEXUS等でキャリアを積んできた餅瓶太(和神会)と対戦する。

 前日計量で餅は「和神会所属、栃木から来た餅瓶太と申します。今回のカード、正直に言ってバグみたいなものだと思っています。組まれたことが。もう、どうせなら結果もバグみたいな結果にしたいと思います。皆さん、その瞬間をニコニコチャンネルでご覧になってください」とアップセットを予告。

 対する近藤は、1996年のプロデビューから24年で104戦。このコロナ禍のなか、初めて「無観客」で臨む試合について、「試合ができる喜びでいっぱいです。一生懸命やります。よろしくお願いします」と、不動心で語っている。

 互いにサウスポー構え。コールに左右と打ち下ろしのビンタを見せる餅。

 近藤はいきなり左で尻餅をつかせる。立つ餅も左ストレートを突く。近い距離で右から左を当てる餅! 下がる近藤だが徐々に圧力をかけ始めると左ミドルをヒット!

 右フックから入る近藤。さらに左。ステップが減ってきた餅。餅の飛び込みにカウンターを狙う近藤は右インロー。餅の飛び込みもかわし、餅が前がかりになったところに両脇を差してのテイクダウン! そのままマウントを奪うとパウンドに餅は背中を見せる。近藤のバックマウントからパウンドで、餅のコーナーからタオルが投入された。

 試合後、近藤は「みんなのおかげです。パンクラスイズム横浜のみんな、格闘技を応援してくれるみんなのおかげです。それを力にこれからも頑張っていきます。餅選手、強くて気が抜けない。今までで一番最高の自分を出して戦いました。(序盤のパンチは)おかげ様で丈夫な身体に産んでもらったので。みなさんのおかげで自分は戦えています。これからも戦います。頑張ります」と感謝の言葉で勝利を振り返った。

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