グラップリング
レポート

【ZST】IGLOOイゴール、山中、米倉が優勝=GTF.4

2020/07/26 05:07

【60キロ以下トーナメント】
米倉大貴(IGLOO)
渋谷カズキ(高本道場)

井手智朗(エクストリーム柔術)
潤鎮魂歌(総合格闘技ハーヴェスト)

清水清隆(TRIBE TOKYO M.M.A)
後藤貴史(ALMA FIGHT GYM HOMIES)

高橋サブミッション雄己(和術彗舟會新宿HEARTS)
堤宏太(福住柔術)

(C)ZST

高橋サブミッション雄己(和術彗舟會HEARTS)

特にこれと言った実績のない高橋の本戦出場に納得のいかない選手もいるかもしれない。しかしその試合や練習を見た関係者からの推薦の声は大きい。いかなるときも一本を狙うという、謎に包まれた噂の「高橋サブミッション」の実力や如何に。

米倉大貴(IGLOO)

2019年DUMAUJAPANCUPNOGIダブルゴールド。IGLOO軽量級の雄。磨き上げてきたテクニックは随所で光ること間違いない。テクニックが全てを上回るか。-60kg軽量級優勝候補。IGLOO全階級制覇のために負けられない。

後藤貴史(ALMA FIGHT GYM HOMIES)

プロ柔術MATSURI4勝。柔術家のイメージの強い後藤だが、格闘技を始めてすぐブラジルに渡りAFノゲイラらとMMAをやっていたというから驚きだ。しかも素手のVTに出ようとしていたという……。そんな後藤が今や黒帯柔術家となり、MMAファイターと闘うのはロマンでしかない。

潤鎮魂歌 (総合格闘技ハーヴェスト)

2011年プロ修斗フライ級新人王 得意技・足関節。こちらもまさかの登場、潤鎮魂歌。MMAファイターとはいえその勝利のほとんどがインパクトのある1本勝ち。グラップリングファンをMMAの舞台で満足させてきた潤がこの舞台でどう戦うのか。滋賀という格闘技不毛の地から全国へアピールする!

井手智朗(エクストリーム柔術)

JBJJF全日本オープン 茶帯ライトフェザー級 優勝、IBJJFアジア柔術選手権 茶帯ライトフェザー級3位。七帝柔道をバックボーンに身体能力の高さとハイレベルな技術で数々の大会で優勝。今回新たな技術足関を披露すると宣言。日々進化する井手選手の技術に要注目。

清水清隆(TRIBE.TOKYO.MMA)

元フライ級キングオブパンクラシスト。まさかの参戦! 先日もKO勝ちしたばかりで打撃のイメージが強いが、その昔はサンボで鳴らし全日本のタイトルも獲っている。それでも本人は「MMAのグラップリングを体感させる!」と意気込む。GTFでKOシーンが見られるか!? 今大会注目度No.1!

(C)SUSUMU NAGAO/SUSTAIN

堤宏太(福住柔術)

予選Bブロック通過。小柄ながら優れたディフェンス力を発揮して予選を突破した。相手の手を読んで先回りするような防御が光っていた。本戦では持ち前の守備力を発揮し、相手の隙をついて一閃と極める姿が見たい。本戦出場者には、堤の盾を壊す矛が現れるか?

渋谷カズキ(高本道場)

予選Aブロック通過。入場から空気を作った傾奇者。確かな実力で予選同組のMMAファイターをねじ伏せた。試合後、対戦を熱望した米倉にはどう極めるか。予選で魅せた足関節か跳びつきか?まだまだ引き出しがあることは間違いない。本戦での活躍も期待する。

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