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レポート

【Krush】佐々木大蔵がテクニシャンぶりを見せつけダウン奪い初防衛、鈴木勇人は豪快KOで復活&リベンジ

2020/07/11 12:07

▼第3試合 Krushフェザー級 3分3R延長1R
×新美貴士(名古屋JKファクトリー)
判定0-3 ※29-30、28-30×2
〇岡嶋形徒(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)


 8勝(4KO)2敗の新美に『格闘代理戦争』卒業生で3勝無敗の岡嶋が挑む一戦。


 1R、サウスポーの新美は左ミドル、岡嶋は右ミドルを多用していく。岡嶋は強い右ミドルに右ロー、そして右ストレートを伸ばす。


 2R、前蹴りから前へ出ていく新美だが、岡嶋のパワフルな攻撃をもらう場面が多く手数が出ない。しかし、新美のテンカオで岡嶋も消耗が見える。前へ出ていく新美のパンチも当たり始めるが、岡嶋も譲らない。


 3R、岡嶋は右ミドル、右ヒザからの右ストレートを徹底的に繰りだし、このラウンドは前へ出る。手数は岡嶋だが、新美の右フック、左ストレートもヒット。最後まで手数を出して攻め続けた岡嶋が判定で勝利を収めた。

▼第2試合 Krushフェザー級 3分3R延長1R
〇森坂 陸(エスジム)
判定3-0 ※30-28、29-28×2
×勝輝(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)

 1R、ジャブを多用する勝輝の左拳が森坂の顔面を捉える。森坂は左ミドルを軸にパンチも返していくが、勝輝は回転の速いコンビネーションで顔面とボディを打ち分けていく。

 2R、勝輝は1Rに続いてタイミングのいい右のテンカオを突き刺す。ジャブも良く当たり、ワンツーにつなぐ。森坂は左ミドルを蹴りつつ前へ出て、左フックのタイミングが合い始めた。


 3R、森坂はジャブにジャブで対抗し、これが功を奏して一気にペースを握る。ジャブから他の攻撃も入り始め、左テンカオを突き刺しての左ボディでダウンを奪う。前に出て左ミドル、右ストレートもヒットさせる森坂。最後まで攻撃の手を休めずに判定勝利した。

▼第1試合 Krushフェザー級 3分3R延長1R
〇秀樹(レンジャージム)
判定3-0 ※30-28×3
×知良(RBアカデミー)


 両者サウスポー。ミドル、ローを蹴りながら互いに思い切りフックを繰り出す。2Rになると知良の左ローが次々と決まり始め、ダメージを感じさせるが秀樹の左フックがクリーンヒット。3Rも左ローを蹴る知良だが、秀樹の左右フックにバランスを崩す場面が見られ、最後は両者足を止めての打ち合いで終了。秀樹が判定勝ちした。

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