『Krush』で活躍する女子ファイターの優(北斗会館押上道場)が、自身のSNSにて自慢のイラストの腕を披露している。
「お家時間」の「時間つぶし」で始めたイラストは大人気漫画『鬼滅の刃』をモチーフとしたもので、ペン入れして色塗りをする手書き。4月30日から始まり、5月3日には一番好きなキャラクターだと思われる冨岡義勇のイラストが完成。
優は中学・高校と陸上部に所属し、インターハイで4位の実績を持つ。30歳を過ぎてからキックボクシングを始め、現在は代官山にある美容室のオーナーでありアイリスト(アイメイクアーティスト)。現在は営業自粛中のため仕事がなく、家にこもって趣味でイラストを始めたようだ。絵を描いている時は「気が紛れる」という。
(写真)TwitterとInstagramで優が公開している鬼滅の刃キャラ風ファイターイラスト。左が武尊で右が自身 そこからはリクエストを受け付けて、様々な『鬼滅』イラストを公開。「めちゃくちゃ上手いです」「毎回凄いね」「最高すぎる」とのコメントが寄せられていく中、5月11日にはついに『もし自分が鬼滅の刃に出てきたら』シリーズをスタート。自分のキャラクターを描き、「恋の呼吸」を始め細かい設定も考案。さらにはK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)をモデルとしたキャラクターも生み出した。
今後もリクエストを受け付けてファイターたちで「もしも」シリーズを続けていくようだが、あくまでもこれはSTAY HOME時間での趣味。本人はやはり仕事と、2019年11月のKrushでチャン・リーに勝利して以来となるリングへの復帰を望んでいる。