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【DEEP】BLACK COMBATが5勝2敗で圧勝! メインの酒井が一本勝負け、大原と石司と大島がW王座戦で敗れ3本のベルトが国外流出、鈴木がKO負け、青井がサッカーキックで勝利、駒杵が一本勝ち

2023/09/17 19:09
 2023年9月18日(月・祝)東京・後楽園ホールにて『skyticket Presents DEEP 115 IMPACT~DEEP VS BLACK COMBAT~』が開催された。  2月の「DEEP vs Black Combat 5×5全面対抗戦」第1弾では2勝3敗で負け越しているDEEP軍は今回はホームで7対7で、BLACK COMBAT勢を迎え撃ったが、2勝5敗でDEEPが完敗。3本のベルトが韓国に流出した。  全試合終了後、佐伯繁DEEP代表は、「何とも言えない。ここは日本でしょうか? 韓国でしょうか? 単純に悔しいです。今日はこれだけです」と言葉少なく語った。  大会の模様は日本でDEEP YouTube、U-NEXT、サムライTVで放送・配信されたほかか、韓国では映画館で生中継されるなど、注目が高まっていた。 skyticket Presents DEEP 115 IMPACT~DEEP VS BLACK COMBAT~ 速報 2023年9月18日(月・祝)後楽園ホール 開場/17:30 開始/17:45※詳報は後ほど追加 【DEEP vs.BLACK COMBAT 対抗戦】 ▼DEEPヘビー級 5分3R×酒井リョウ(レンジャージム)108.40kg[1R 1分45秒 腕十字]〇ヤン・へジュン(エクストリームコンバット/チームアバロン)108.10kg 酒井「今回、すごい盛り上がると思うんですけど、自分が最後、しっかり“最強の韓国からの刺客”を倒して、テーマはリヴェンジなんで、しっかりKOして会場を爆発させようと思うので、皆さん期待していてください」 ヤン・へジュン「久しぶりメガトン級の体重で試合をしますが、韓国人のメガトン級がどれだけ強いのか、相手にその恐ろしさを伝えたいと思っています」  1R、酒井の入りにヘジュンはカウンターのダブルレッグテイクダウン! 右で差して左でパウンド連打。マウントを奪うと、最後はS字マウントを取り、腕十字へ! 酒井のヒジが伸び、タップした。 [nextpage] ▼DEEP&BLACK COMBAT ライト級Wタイトルマッチ 5分3R×大原樹理(KIBA マーシャルアーツクラブ)70.10kg[2R 2分37秒 スロエフストレッチ]〇イ・ソンハ(サビMMA)70.15kg 大原「しっかり殺害して、BLACK COMBATのベルトを剥ぎ取りたいと思います」 イ・ソンハ「お前、俺のことをアマチュアレベルと言ったけど、アマチュアに負けたら日本の道を歩けなくなるから、お前、覚悟しとけよ」  1R、サウスポー構えのイ・ソンハ。左のトリプルで前に出ると右で差して後方にボディロックテイクダウン! 大原の立ち際に足をかけようとするが、両足はかけさせない大原。組手争いのなかで両足をかけたイ・ソンハ。中腰になった大原だが引き込むイ・ソンハ。大原は脇を潜りリアネイキドチョークを防ぐ。  足を解除し肩固めも狙うイ・ソンハに立ち上がる大原はハイクロッチを防いで正対し、スタンドで前に出るとゴング。  2R、圧力をかける大原は右ハイ。イ・ソンハは左の蹴りも2発目がローブローに。再開。右ストレートの大原を右回りでかわすイ・ソンハ。大原の右ストレートをかいくぐってダブルレッグテイクダウン!  頭をギロチンに抱えてクローズドの大原だが、すぐに首を抜くイ・ソンハは大原の立ち際にバックテイク。中腰になった大原の左足を前かがみに取ってスロエフストレッチを極めてタップを奪った。 [nextpage] ▼DEEP&BLACK COMBAT バンタムWタイトルマッチ 5分3R×石司晃一 (フリー) 61.05kg[1R 4分28秒 TKO] ※パウンド〇ユ・スヨン(軍浦本州知事)61.10kg 石司「明日はDEEPの代表として必ず自分が勝って、2団体のチャンピオンになります」 ユ・スヨン「日本でバンタム級でかなり強い選手だと分かっていますけど、その選手を僕が倒してアジアで僕がナンバーワンになりたいと思います」  1R、ともにオーソドックス構え。先に圧力をかける石司。右回りのスヨンにスイッチ、右ハイを見せる。最初のシングルレッグからマット中央側に引き出しテイクダウンを奪うスヨン。  下の石司は足を効かせるも左で枕にするスヨン、石司はニーシールドでフレームを作るが、左に片足を抜いたスヨンは石司に背中を着かせるとマウント! 連打にいったん正対しながらもパウンドを浴びる石司。スヨンはしっかりバックマウントから連打し、長く見たレフェリーだが間に入った。 [nextpage] ▼DEEP JEWELS&BLACK COMBAT 女子アトム級Wタイトルマッチ 5分 3R×大島沙緒里(AACC)47.45kg[判定0-5] ※27-30×4, 28-29〇パク・シユン(ザ・ジムラップ)46.95kg 大島「今、2つベルトを持っているんですけど、今回は47.6kgのほうで3つ目のベルトを獲りに、明日試合をします。しっかり一本を極めて勝とうと思っていますので宜しくお願いします」 パク・シユン「東京ドームに来たことがあって、また再び来ることができて本当に嬉しく思っていますし、この試合に向けて、韓国代表とレスリングをめちゃめちゃ練習してきたので、明日は沙緒里選手をケージの外に投げたいと思います」  1R、ともにオーソドックス構え。右振る大島に、パク・シユンは右ロー。さらに大島の入りに右! 腕を取り行く大島だが、持たせないパク・シユンは右回りで右カーフ。  サウスポー構えにスイッチするパク・シユン。大島の左右からの上の組みを切る。大島のバックフィストは遠い。左ジャブに引き込み気味に下になる大島は外がけ狙いからストレートフットロック。しかし足を抜くパク・シユン。追う大島。ワンツースリーで組みに行く大島にパク・シユンは剥がして腰を突かせて見せる。  2R、先に左右を振って前に出る大島。さばくパク・シユンにアッパーも。左前蹴りを当てる大島は右スーパーマンパンチも空振り。左ミドルを当てる大島だが、入りはかわされる。さらに組みもプッシュして突き放すパク・シユン。大島の左右フックを右回りでかわす。さらに下がりながら左フック。足を使うパク・シユンに大島はバックフィストも遠く追い足がほしい。  3R、ワンツーの大島。かわすパク・シユンに前蹴りも混ぜて強引に入っていく。大島の右をかわすパク・シユン。大島は右の前蹴り。右アッパーで入る。パク・シユンも右のオーバーハンド! さらに右を振るとそれをかわした大島がダブルレッグテイクダウンから引き込み、ヒザ十字! いったん伸びかけるが左で脇を差すパク・シユンが座って極めさせず。足を組んだままの大島の右脇に頭を入れ押さえ込む。足を解除しスタンド再開。  判定は5-0(30-27×4, 29-28)でパク・シユンが勝利。ダブルタイトルマッチでパク・シユンがベルトを奪取した。 [nextpage] ▼DEEPミドル級 5分3R×鈴木槙吾(Mil gracias)83.80kg[1R 2分29秒 TKO] ※右ストレート〇チェ・ジュンソ(チームヤチャ team yaksha)84.00kg 鈴木「明日も変わらず、相手をぶちのめして勝とうと思います。応援よろしくお願いします」 チェ・ジュンソ「もうヤツに僕の怖さを見せつけたいと思っています」  DEEPウェルター級王者の鈴木は初のミドル級戦。  1R、ともにオーソドックス構え。ジュンソは左ジャブをこつこつ突く。頭を上げさせられる鈴木は右カーフから左ジャブ。しかしジュンソは長い左ジャブ。鈴木も右カーフを返す。  ジュンソの長い右をもらいのけぞる鈴木。ジュンソの左に右をかぶせにいく。しかし、前に出て左から右を当てるジュンソに下がる鈴木。ジュンソは、長い右を当てて、鈴木の右アッパーをかわすと前手で押さえつけての右ストレート! 鈴木がヒザから崩れ落ちた。 [nextpahge] ▼DEEPフェザー級 5分3R〇青井 人(BLOWS)65.80kg[3R 2分45秒 TKO] ※右サッカーキック×シン・スンミン(テグセンジム)65.90kg 青井「まあ明日はね、しっかりサムライ魂を見せて、スンミン選手をしっかり斬りに行こうかと思っているんで、応援よろしくお願いします」 シン・スンミン「明日はメインではありませんが、僕たちの試合が一番盛り上がって面白い試合になると思います。サムライのことを結構発言したんですけど、全然、怖くないし、俺が強いということを見せつけたいと思います」  1R、ともにオーソドックス構え。ジャブ・ローから入る青井。スンミンの入りに前手の左フックを放つ。詰めるスンミンはワンツーも右にかわして左を振る青井はワンツーの右も。  中間距離でも右ミドルを当てる青井は、右フック、さらにに右から左の二段跳びヒザ! 後方に倒れたスンミンもすぐに立ち上がる。左の前蹴りの青井。スンミンは右を突くが、跳びヒザの青井は、スンミンの左に前手の左フックを返し、スンミンの組みも差して投げ飛ばす力の差を見せる。  2R、右ミドルの青井。徐々に圧力をかけて右カーフ。左右を振って押し戻すスンミンにダブルレッグ。残すスンミンに離れ際にヒジを打つ。青井は右ロー。左ハイ。スンミンの入りに右フックを当て、右カーフも。  さらに左ジャブ。左右を返すスンミンに ダブルレッグで組む青井は尻まで着かせるが、スンミンは金網で立つ。  右で飛び込むスンミンに、ワンツーで押し戻す青井。右ハイをガード上に当てる。左ジャブ。スンミンの右の打ち返しをかわして脇を差し上げて崩してスタンドバックに! おたつロックでリアネイキドチョーク狙い。左は送り手でコントロールする。  3R、右カーフを当てて、右ミドルも当てる青井。左右を振るスンミンをかわしてバックフィストからがぶり。離れるスンミンに右ハイは空振りもワンツーをかすめる。さらに右ボディ。スンミンのストレートをかわして組むも固執せず。  スンミンの打撃は遠く、青井はそこに右を当て、左ジャブも。スンミンは右で圧力をかけて押し込むも、体を入れ替えた青井は跳びヒザ。押し込むスンミンに青井は下がりならも右を当てるとスンミンがダウン! そこに青井は右のサッカーキックを2発当てて、レフェリーが間に入った。 [nextpahge] ▼DEEPフライ級 5分3R〇駒杵嵩大(fightbase 都立大)57.10kg[1R 3分15秒 腕十字]×キム・ソンウン(軍浦本州知事)57.15kg 駒杵「とりあえず、マッチ棒みたいなガリガリなんで、明日、壊しちゃいます」 キム・ソンウン「いまピアスをしてきたのを見たんだけど、明日、このまま来てほしいな。引っ張るから」  1R、サウスポー構えのソンウン。オーソの駒杵は圧力かけて金網に詰めて四つ組み。小外がけテイクダウン。ハーフから肩固めを狙いながら押さえ込み。ソンウンは下から脇腹にヒジ。立ち際にバックを狙う駒杵だが、その際でヒザを突くソンウン。  詰める駒杵はボディロックテイクダウン。しかしサイドからソンウンは脇を差してリバーサル! 上から大きなパウンドのソンウンに、駒杵は下から腕十字! またごうとしたソンウンだがヒジを極められタップ。 [nextpage] ▼DEEPバンタム級 5分2R×力也(FIGHT FARM) 61.55kg[判定0-3] ※19-19マスト木下×3〇木下尚祐(リバーサルジム横浜グランドスラム)61.60kg 力也「明日は俺らしい試合をして勝ちます」 木下「明日はパツーンとやっつけちゃう準備もキツい試合をする準備もどっちもやってきたんで、明日はしっかり勝てるように頑張ります」  木下はバンタム級転向初戦。  1R、サウスポー構えの力也に右を打ち込む木下。力也は右オーバーハンド。左ミドル。左右を振った力也が四つに組んで投げ狙うも小手巻いて残す木下。力也は離れ際に左を入れる。スタンドで圧力をかける木下。力也は左ハイも詰める木下。力也のフックはかわす。  2R。プレッシャーをかけて距離を潰しにいく木下に力也がタックル。脇を潜る力也はジャーマン! バック回るが木下はクラッチを切って正対。力也はニータップへ。  木下は差し込まれるも小手巻き。逆に切り返して投げて上に。ハーフからパウンド。コントロール。残り15秒で下から腕狙う力也だが、抜く木下はスタンドに。力也も立つが、木下がケージに押し込みヒザを打ちゴング。  判定は3者マストながら木下を支持した。 [nextpage] ▼DEEPフライ級 5分2R×杉山廣平(パラエストラ柏)57.00kg[判定1-2] ※18-20 KENTA、19ー19マスト杉山 19-19マストKENTA〇KENTA(K-Clann)57.05kg※KENTAは5連勝 杉山「次やりたい相手がいるので、フィニュシュして勝って繋げたいと思います。しっかり勝ちます」 KENTA「杉山選手、とても実績ある選手なんですごく楽しみです。めちゃめちゃ燃えてます」  1R、互いにローキックの打ち合い。杉山は左フックでケージを背負うのはKENTA。杉山の右フックに左を合わせるKENTA。ジャブの刺し合いから杉山の足をすくうKENTAだが、抜く杉山はカーフ。KENTAは右ストレート。  組んだKENTAがバックを取りに行くが離れる。スイッチしながら詰める杉山を足払いからKENTAがバックを奪うと、たすきにグリップし、4の字。  上体をあげた杉山をバックキー。プしようとするが杉山が立ち上がる。再びKENTAが足をすくうが、立つ杉山はケージ際で両差し、セコンドからは離れ際の攻撃の指示が飛ぶ。  2R、KENTAは右フック、杉山のワンツーに、右フックで返すKENTA、KENTAの右がヒット! グラつく杉山だが組んで大外刈りで崩すKENTA、杉山の右腕を取りに行く。セコンドのCOROから「アームロックで回せ」の声の通り、回してバックを取りに行くが、その回転のまま立つ杉山。  杉山のワンツーがヒットもKENTAも右フック、近づけばギロチン。頭を抜いて逃げた杉山。KENTAはまたも足払いから、上四方取るが、立ち上がる杉山。ラスト打ち合いは、杉山が追い切れず試合終了。  判定はスプリットに割れ、KENTAが実力者・杉山を下した。 [nextpage] ▼DEEPライト級 5分2R×涌井 忍(和術慧舟會 HEARTS)70.70kg[1R 1分09秒 TKO] ※金網に詰めてのヒザ〇倉本大悟(トラフォース赤坂)70.70kg 涌井「倉本選手がいい選手だと知ってますんで、明日はいい試合になると思います。よろしくお願いします」 倉本「明日は打撃の攻防になると思うので、しっかり倒し切って勝ちたいと思います」  1R、左右で圧力をかける倉本が、金網に詰めてテンカオ、ヒザ蹴りをきかせると上下に」散らしてまとめてレフェリーストップ。 [nextpage] ▼DEEPフライ級 5分2R〇マサト・ナカムラ(レンジャージム)57.10kg[1R 2分35秒 リアネイキドチョーク]×亀田一鶴(和術慧舟會 HEARTS)57.20kg ナカムラ「明日はサクッと勝って、酒飲みながらDEEP対BLACK COMBATの試合を楽しみたいと思います」 亀田「再計量までに100g落として、ナカムラ選手──自分も殺される覚悟を持って来たんで、殺す覚悟も持って明日挑みたいと思います」  1R、先に組んだのはマサト。ケージ際に押し込むと外掛けからシングルレッグテイクダウン、バックをとったマサトがRNCを極めた。マサトは3連勝。 [nextpage] ▼DEEP 68kg以下 3分2R アマチュアSPルール〇安井飛馬(トライフォース赤坂)67.90kg[2R 1分40秒 腕十字]×菅 涼星(パラエストラ八王子)67.60kg 安井「BreakingDownから無敗でDEEPに来ました。今回は(朝倉)未来さんに推薦していただいて、このDEEPでデビューで参戦できることを感謝しています。今回は結構、体重を落としてやってきたんでBreakingDownのときよりかは、1.5倍くらいスピードが上がってるんで、第1試合目から注目してほしいです」 菅「明日は得意の打撃で安井飛馬選手を倒します」  1R、菅の組みにがぶりから払い腰で投げた安井。菅の三角絞めをリフトして潰すとバック狙いから側転パス狙い。立つ菅に右ストレート当てて大外刈! しかし投げっ放しになり菅がバック奪い、ゴング。  2R、ジャンピングパスから腕を掴み腕十字の安井。またごうとした菅にうつ伏せになってヒジを伸ばし、タップを奪った。
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