2020年4月2日(木)に行われた榊原信行RIZIN CEOによる公式YouTube LIVEでの生配信会見で、榊原CEOは「ひとつの提案として今日、皆さんにご提案したいのは今年の夏、残念ながら東京オリンピックが中止になりました。スポーツに限らずなかなか未来へ向けて明るい話題がない中で、できれば夏に格闘技界みんなが力を合わせて、ある意味で東京オリンピックの弔い合戦になるような、格闘技のメガイベント、真夏の格闘技の祭典になるようなイベントを」と、格闘技界とファンが力を合わせてのメガイベントを開催したいと提案した。
新型コロナウイルスの被害が終息することが条件ではあるが、夢のある提案に多くのファンが賛同。話題となっているが、選手からも賛同の声があがりはじめている。
RISEライト級王者・原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)は自身のSNSで「格闘技のメガイベントがあるなら是非とも参加させてくれ。相手は階級合えば誰でも良いぜ」と参戦に名乗りを上げた。ファンからもさっそく、この相手との試合が見たいという夢のカードがいくつも提案されている。 原口は4月12日(日)エディオンアリーナ大阪『RISE WORLD SERIES 2020 -63kg』にて、世界トーナメント1回戦でチャド・コリンズとの対戦が決まっていたが、新型コロナウイルスの影響で大会が中止になっていた。