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2020年5月6日(水・祝)東京・後楽園ホールで開催される『skyticket Presents DEEP JEWELS 29』にて、KINGレイナ(K-Clann)のキックルール戦が決定した。63kg契約で超弁慶(ガムランナック)と3分3Rで対戦する。
▼DEEPJEWELS KICKルール 63kg以下 3分3R
KINGレイナ(K-Clann)
超弁慶(ガムランナック)
KINGレイナは、2019年10月大会で今回と同じ63kg契約のMMAの試合を2.3kgの体重超過により失格に。2020年2月24日の前戦ではタイのアンドレ・ザ・ロケットを相手にフェザー級(66.3kg※王座戦以外は+0.5kg含む)契約で戦い、1R3分29秒、マウントからのパウンドでTKO勝ちしている。
今回は約半年ぶりに悪夢の63kg契約に挑戦。2018年7月のシュートボクシング「Girls S-cup」でのキム・ヨンギ戦(KINGレイナが判定勝ち)以来の立ち技ルールに臨む。
対する超弁慶は、2019年9月の前戦「DEEP JEWELS」で上田真央に1R TKO負け。柔道出身の上田の投げで下になりパウンドアウトされているが、立ち技ではKINGレイナより経験豊富。RISEのアマチュア大会『KAMINARIMON』では女子52kg超級トーナメントで優勝。プロではキックボクシング12試合、シュートボクシング4試合を経験。2011年11月には『J-GIRLS』でJ-GIRLSフェザー級暫定王者にも輝いている。
2019年3月の「DEEP JEWELS」で上田真央を1R、右ストレートからの連打でマットに沈めているKINGレイナは、立ち技巧者の超弁慶を相手に、因縁の63kgで下すことが出来るか。それとも超弁慶が立ち技のキャリアの差を見せつけるか。
KINGレイナは前戦アンドレ・ザ・ロケット戦で、右ストレート、右のカーフキック&ローキック、ジャブから下につなげるなど上下に散らした攻撃で完勝後、「以前のKINGレイナよりもさらにいい動きで、新しいKINGレイナとして再スタートできるような試合だったんじゃないかなとわりと満足しています」と、再起戦に手応えを感じており、「できれば海外の選手たちが本当に強い61.2kg(バンタム級)くらいの階級とか。絞って筋肉が見えてきてカッコいい身体になるって理想があるのでそれを目指して頑張ろうと思っています」と、語っている。
KINGレイナは本格的に肉体改造に着手した成果を出せるか。