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【女子格闘技】マドレーヌが“地上で最も過激な格闘技”ラウェイへの参戦を熱望「夢がある」

2020/03/14 13:03
【女子格闘技】マドレーヌが“地上で最も過激な格闘技”ラウェイへの参戦を熱望「夢がある」

2019年6月のしなしさとこ戦以来、MMAから遠ざかっているマドレーヌがラウェイ挑戦を熱望

『DEEP JEWELS』で活躍する女子MMAファイターで、現在は女子プロレスラーとして活動しているマドレーヌ(メルヘン王国#FIGHTTEAMミチバ)が3月13日(金)夜、自身のSNSに「ラウェイに挑戦したい!」と投稿。

 ラウェイは1000年以上の歴史を持つとされるミャンマーの伝統的な格闘技で、パンチ、キック、ヒジ打ち、ヒザ蹴りのほかに頭突きや投げも認められている。故意とみなされなければ金的攻撃も反則にはならない。グローブは着用せず拳にはバンテージのみを巻く。判定はなく決着はKO・TKOのみで、フルラウンド戦って決着がつかなかった場合はドローとなる。また、試合中に1度だけ「タイム」(2分間の休憩)が許されるのも特徴だ。その過酷さから“地上で最も過激な格闘技”と呼ばれる。


 日本ではインターナショナル・ラウェイ・フェデレーション・ジャパン(ILFJ)が2016年10月より定期的に大会を開催している。

 その“地上で最も過激な格闘技”に、アイドル系格闘家のマドレーヌが挑戦したいというのだ。「理由は解らない。死ぬほど怖い! めちゃくちゃ怖い! でも…格闘技のリングに立ったことのある方ならこのときめきがわかるんじゃないかな…夢がある! 毎日ラウェイで戦う自分の姿を想像している」と、恐怖を感じながらも過激なルールにときめきを感じているという。


放送席にて、目の前で繰り広げられるラウェイの戦いに顔を引きつらせていたマドレーヌ

 マドレーヌは2019年10月の『ラウェイinジャパン14』でテレビ中継のゲスト解説を務め、本誌の取材に「今、一番出たいのがラウェイです。でも、今の身体ではこのルールに耐えきれないのは分かっているので、あと10kgは増やさないと。1~2年かけて身体を作って出られたらいいな、って思っています。いつか、絶対に挑戦します」とコメントしていた。


計量時に引き締まった肉体を見せたマドレーヌだが、ラウェイをやるには強靭さが足りないか

 あと約半年でその言葉から1年。もはやラウェイに挑戦したい気持ちを抑えきれないのか、SNSにその想いを綴ったマドレーヌ。他にも「今すぐミャンマー行きたい。まってろラウェイ。おれは今格闘技に飢えてるんだ」や「必死こいて筋トレしてくる。強靭な肉体と殴られてもキレない心があれば絶対に戦い抜ける」と、ラウェイ挑戦に関する言葉を連発しており、マドレーヌのラウェイ挑戦は意外と早く訪れるかもしれない。

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