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3月23日(土)『RISE131』後楽園ホール大会の第一弾決定カードが2月16日、発表された。
フェザー級王者の工藤政英が2018年11月17日の両国大会での志朗戦以来のRISE参戦。RISE二度目の登場となるタリック・トッツと対戦する。
タリックはイタリアの立ち技格闘技大会『OKTAGON』の軽量級トップ選手で、2016年5月29日の『RISE111』で那須川天心と対戦している。2ラウンドに那須川の三日月蹴りでKO負けを喫したものの、パワフルな攻撃で会場をどよめかせた。工藤は2月22日にONEシンガポール大会でペッダム・ガイヤーンハーダオとの対戦も決定しており、試練の連戦となる。
また、これまで休眠状態だった女子のタイトル「RISE QUEEN」が復活。アトム級(-46kg)4選手のトーナメントにより新チャンピオンが決定される。対戦カードは、現ミネルヴァ王者の百花 vs 元J-GIRLSミニフライ級王者で2013年9月13日神村エリカ戦以来の参戦となる紅絹。
そしてRISEで2連勝中の平岡琴 vs 昨年11月の両国大会で百花と死闘を繰り広げた那須川梨々。この4選手により争われるトーナメント決勝=王座決定戦の日程は現在調整中だ。これまでRISE QUEENに就いたのはRENA、神村エリカという日本を代表する女子ファイター2人のみ。彼女たちに続く新王者は誰になるのか?
さらに、2018年に新設されたスーパーフライ級(-53kg)王座では、17歳の田丸辰がチャンピオンとなったが、その田丸のタイトルに挑戦する試合として、政所仁vs瀧谷渉太が決定した。
政所は2018年のRISEで今回対戦する奥脇一哉、そして再戦が決定した瀧谷渉太を破り2連勝。11月にはJ-NETWORKのタイトルも獲得し勢いに乗っている。対する瀧谷は、昨年RISEで勝ち星が恵まれなかったが2月8日RISE EVOL.2で栄井大進から見事なTKO勝利を奪い覚醒。リベンジと念願のタイトル挑戦に燃えている。
ほか、ウェルター級・中島将志vs雑賀弘樹など、下記4カードも決定している。
【RISE131 決定カード】
▼SuperFight! -58kg契約 3分3R延長1R
工藤政英(日本/新宿レフティージム/第3代フェザー級王者)
タリック・トッツ(イタリア/B&D GENOVA/WKUオリエンタルルール世界王者)
▼RISE QUEENアトム級(-46kg)決定戦準決勝 3分3R延長1R
百 花(魁塾/NJKFミネルヴァ日本アトム級王者)
紅 絹(NEXT NEXT LEVEL渋谷/元J-GIRLSミニフライ級王者)
▼RISE QUEENアトム級(-46kg)決定戦準決勝 3分3R延長1R
平岡 琴(TRY HARD GYM)
那須川梨々(TEAM TEPPEN/2017年KAMINARIMON全日本女子-45kg級優勝)
▼スーパーフライ級(-53kg)次期挑戦者決定戦 3分3R無制限延長R
政所 仁(魁塾/同級2位、J-NETWORKスーパーフライ級王者)
瀧谷渉太(KSS健生館/同級3位、元Krushスーパー・バンタム級王者)
▼ウェルター級(-67.5kg)3分3R延長1R
中島将志(新潟誠道館/ミドル級5位)
雑賀弘樹(NEXT NEXT LEVEL渋谷/2017年J-NETWORKウェルター級新人王)
▼スーパーフェザー級(-60kg)3分3R
平塚大士(チームドラゴン)
洸 杜(T's KICKBOXING GYM)
▼スーパーライト級(-65kg)3分3R
細越貴己(TOP DIAMOND)
北濱精悦(TARGET SHIBUYA)
▼スーパーフェザー級(-60kg)3分3R
齋藤奨司(FIGHT FARM/2018年KAMINARIMON全日本大会-65kg優勝・大会MVP)
成尾拓輝(究道会館/JAPAN CUP 2018 -63kg優勝・大会MVP)