2019年3月20日(金・祝)東京・後楽園ホールで開催される『RISE 138』の主要対戦カードが発表された。
RISEフェザー級2位・森本“狂犬”義久(BRING IT ONパラエストラAKK)の2020年初戦が決定。Bigbangフェザー級王者&元MA日本スーパーバンタム級王者・竹内将生(エイワスポーツジム)と対戦する。
9月のゴメス(左)戦で敗れて連敗となった森本 森本は空手出身のアグレッシブファイターで、パンチ、ハイキック、ヒザ蹴りとどの技でも倒せる破壊力の持ち主。15勝のうち10勝がKOで、この数年間RISEを盛り上げてきた主力選手の一人だ。昨年、篠塚辰樹との因縁対決を制したが7月の『ONE』でジョシュ・トナー、9月のRISE幕張大会でタリソン・ゴメスに判定負けを喫し2連敗中。再起を懸けての試合に臨む。
竹内はこれまでWPMF日本やMAキック、J-NETWORKなどでタイトルを獲得。昨年末にはスーパーバンタムからフェザー級に階級を上げてBigbangで王座奪取に成功している。RISEへは昨年2月の良星戦以来2度目の参戦となる。
スーパーライト級では、強面4選手による生き残りを懸けた戦いが決まった。
数々のタイトルを総なめにしてきた水落洋祐(エイワスポーツジム)がRISEに2度目の参戦。ライト級から本格的に階級アップするRISEライト級7位・川島史也と対戦する。
水落は2004年にプロデビューし、37勝(20KO)33敗2分の戦績を持つ大ベテラン。様々な団体に参戦し、近年はKNOCK OUTを主戦場にしてやるかやられるかの激闘を常に展開してきた。川島は昨年11月の『RISE 135』メインで秀樹と対戦するも最終ラウンドにダウンを奪われ判定で敗れている。
そして山口兄弟の兄・WPMF世界スーパーライト級暫定王者・山口裕人(山口道場)が元新日本キック王者の松本芳道(KICK-DIET吉野町)と激突。昨年RISEに初参戦し共に黒星。スーパーライト級で再浮上を狙う。
またスーパーフライ級で大崎孔稀vs須田翔貴、WPMF日本王者の片島聡志が初参戦となりTEAM TEPPENに所属変更した酒井柚樹と52.2kg契約で対戦。60kg上位ランカーの一馬が昨年12月のRISE WESTで復帰したリアルディールの達晃とのカードが決定。9月の幕張大会以来の参戦となる金子梓がRISE初参戦となる鷹介(ようすけ)と対戦。最後に昨年ノーコンテストとなった虎二郎・FLYSKYGYM vs 大澤辰徳の再戦が決定した。
<決定対戦カード>
▼フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R森本“狂犬”義久(BRING IT ONパラエストラAKK/同級2位)竹内将生(エイワスポーツジム/Bigbangフェザー級王者、元MAスーパーバンタム級王者) ▼スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R水落洋祐(エイワスポーツジム/元WPMF世界ライト級暫定王者、元WBCムエタイ日本統一ライト級王者)川島史也(BattleNation/ライト級7位) ▼スーパーライト級(-65kg)3分3R山口裕人(山口道場/WPMF世界スーパーライト級暫定王者、元WBCムエタイ日本統一スーパーライト級王者)松本芳道(KICK-DIET吉野町/元新日本キックボクシング協会ライト級チャンピオン) ▼スーパーフライ級(-53kg)3分3R延長1R大﨑孔稀(OISHI GYM/WMC日本スーパーフライ級王者、J-NETWORKスーパーフライ級王者)須田翔貴(TEAM TEPPEN/同級7位) ▼-52.2kg契約 3分3R片島聡志(フリー/WPMF世界スーパーフライ級王者)酒井柚樹(TEAM TEPPEN) ▼スーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1R一 馬(MOSTAR GYM/同級2位)達 晃(リアルディール) ▼バンタム級(-55kg)3分3R延長1R金子 梓(新宿レフティージム/同級5位)鷹 介〔ようすけ〕(魁塾) ▼2019年 RISING ROOKIES CUPフェザー級(-57.5kg)決勝戦 3分3R延長1R虎二郎・FLYSKYGYM(FLYSKYGYM)大澤辰徳(蹴空ジム)※2019年9月29日大会がノーコンテストとなったため再戦